平和大使認定 8月に長崎へ
戦争の悲惨さ、平和の尊さを学ぶ

平成25年度沖縄市平和大使認定式

 平成25年度沖縄市平和大使認定式が5月21日に市役所の市民健康大ホールで行われ、東門市長より大使に認定状が交付された。
 沖縄市では平和学習、平和交流を通して戦争の悲惨さ、平和の尊さ、命の大切さを学んでもらうことを目的に、毎年広島と長崎に交互で大使を派遣している。今年度は、21世紀の新たな平和を創造していくことを目的に、8月に19人の大使を長崎に派遣する。大使は市内8中学校から男女1人ずつの16人と、市民から公募し選考された社会人3人で、事前研修として県内の戦跡・ガマめぐりや戦争体験者講和等で学び、8月に長崎に派遣される。
 長崎では平和祈念式典や青少年ピースフォーラム、原爆犠牲者慰霊万灯流しに参加するほか、被爆遺跡・戦跡めぐりや長崎原爆資料館見学、恵の丘長崎原爆ホーム訪問を行う。
 平成25年度沖縄市平和大使は次のとおり(敬称略)

【沖縄東中】豊里響、内間梓【美里中】大′ゥ優里、石垣夏梨【宮里中】赤嶺孝愛、門口さゆか【安慶田中】上原勇樹、仲真明花音【山内中】新垣海琉、知念結【越来中】新屋憂汰、大城夏樹【コザ中】町田宗吾、新垣真理恵【美東中】渡久地伸之介、大里梨紗【社会人大使】新垣元子、赤池敏生、花城真理子

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平成25年度平和大使に認定されたメンバー

健康への第一歩 行こうよ♪特定健診

特定健診開始式

 糖尿病などの生活習慣病に着目し、生活習慣の改善や健康維持を目的とした特定健診の受診を呼び掛ける「健康への第一歩 行こうよ♪特定健診」開始式が5月30日、沖縄市役所正面玄関前で行われた。
 開始式では、料理教室の案内や3cm3kg減らそうチャレンジ活動(通称:33チャレンジ)などの健康づくり関連事業の紹介、参加者全員で簡単にできる体操も行った。また、特定健診受診率優良自治会応援表彰も行われ、受診率の高かった上位3自治会の表彰と、平成23年度と24年度を比較し受診率の伸びの大きかった15自治会が表彰された。
 本市の平成24年度の特定健診受診率(速報値)は33.3%。平成23年度は30.3%だったので3%上昇した。これからも更なる受診率アップをめざしていく。

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受診率の高かった上位3自治会(泡瀬第3、東桃原、泡瀬第2)が表彰された

災害に備え協力体制を築く

嚶鳴(おうめい)協議会災害時相互応援協定締結

 沖縄市を含め、全国各地の自治体が参加する嚶鳴協議会(事務局:愛知県東海市)が6月14日に、東京都で「災害時における相互応援に関する協定」の締結式を行った。
 嚶鳴協議会は、ふるさとの先人の知恵や経験を地域づくりに活かそうと平成20年に設立され、毎年開催している「嚶鳴フォーラム」を中心に首長会議や教育長会議等を行っている。平成23年度には、嚶鳴フォーラムの開催予定地だった岩手県釜石市が東日本 大震災により被災したため、東海市が中心となり支援にあたり、同年秋には防災をテーマとした嚶鳴フォーラムも開かれ、釜石市への継続支援と災害時の相互協力のあり方について話し合われた。今回の協定は日頃からの交流を促進し、災害時の相互支援の実現を目指す内容となっており、12自治体間で締結された。

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大規模な災害が発生した場合、相互に協力する

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