自然の楽園がよみがえる

東南植物楽園再開記者会見

 平成22年12月から休園していた本市知花にある東南植物楽園の運営を、県内で医療施設や観光ホテルなどを経営するタピックグループ(宮里好一代表)が引き継ぎ、平成25年7月に営業再開することが決まり、3月18日、沖縄市役所で記者会見が行われた。
 営業を再開する東南植物楽園は、「三世代が訪れて、安らぎ、愉(たの)しみ、学び、混じり合い、命をよみがえらせるリゾート」を目指す。亜熱帯植物の緑豊かな空間で来園者を癒(いや)し、将来的には温泉や中長期滞在施設、高齢者施設の整備や夜の営業も行う予定だ。

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記念に本市の市花であるハイビスカスを寄贈した宮里好一代表取締役(右から2人目)

地域の安心・安全のために

JAおきなわより救急車の寄贈

 JAおきなわより高規格救急自動車が寄贈され、4月12日に市消防本部で受納式が行われた。
 寄贈された救急車は、除細動器、気道確保用器材、輸液資器材などを積載し高度な医療が行える高規格救急車で、式典では、JA共済連合会沖縄運営委員会の新垣仁清(じんせい)会長が「交通事故特別対策として『地域の安心・安全プロジェクト』活動を実施しており、高規格救急車を沖縄市の安心・安全な地域づくりに役立ててください」とあいさつし、東門市長は、「救急車の出動件数は増加傾向であり、頂いた高規格救急車を救急医療の充実に活用します」とお礼を述べた。

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寄贈された高規格救急自動車とJA共済連合会の新垣仁清会長(右)

就労困難者を支援

アイエスエフネットライフ開所式

 株式会社アイエスエフネットライフ沖縄事業所の開所式が3月18日に沖縄市中央の同社の事業所で行われた。
 同社は一人でも多くの人に働くことの喜びや生きがいを発見してもらおうと、ニートやフリーター、障がい者、DV被害者、ホームレス等、就職が困難な人々が安心して働ける環境をつくり、提供する「20大雇用」の実現を目指しており、沖縄県コールセンター人材育成マッチング事業や障害者自立支援法に基づく障害福祉サービス事業に取り組んでいる。沖縄県への進出を検討していた同社に、市の雇用対策課が働きかけ誘致が実現した。

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採用者や関係者が多数参加し開所式が行われた

講座受講生がイベント制作

ミュージックタウンで春音祭(はるおとまつり)開催

 沖縄市とミュージックタウン音市場が開講している舞台技術講座の成果発表ライブである「春音祭〜New Sound Generation〜」が3月20日にミュージックタウン音市場で開催された。ライブには、きいやま商店、The Sheep、THE GREEN HORNS CRY、SHOCKING 桃色、MOJO(琉球大学モダンジャズオーケストラ)の五組が出演。エネルギー溢れるライブで会場を盛り上げた。舞台技術講座は音響クラス、照明クラス、制作クラスの3コースで、受講生は現場スタッフを講師に音響・照明の技術的な知識や、イベントの企画制作、宣伝、運営などを学んできた。

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熱唱するTHE GREEN HORNS CRY

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