特定健診に行こう!

特定健診はなぜ必要なの? 医療費増の原因は生活習慣病!?

 私たちが医療機関の窓口で支払っているのは、かかった医療費の一部(1〜3割)で、残りは国民健康保険などの医療保険が負担しています。
 沖縄市では、市民の生活習慣病は、死因の約6割、国保の医療費約3割を占めて、現在、多くの方が生活習慣病を患い、医療費も膨大となり危機的な状況です。そこで、生活習慣病の予防に着目した「特定健診」が平成20年度からスタートしました。
 生活習慣病は、日頃の食生活や運動を見直すことで、予防することができる病気です。
 「特定健診」「特定保健指導」を受けて健康なからだを維持しましょう。それが医療費を抑制し、保険料の負担軽減につながります。

沖縄市の国保医療費に占める生活習慣病割合
沖縄市の死亡状況(平成20年度)

平成21年度の受診率と健診結果 沖縄市の7割以上が未受診!?

特定健診受診者のメタボリックシンドロームの状況
沖縄市の特定健診対象者の受診状況
急に病気になるのではなく、「ほんの少し」の積み重ねが病気に!
「血圧」「HbA1c」「LDLコレステロール」などの検査は、病気を早期に見つけるための検査です!!
メタボリックシンドロームとは?

沖縄市国民健康保険財政が危ない!! 収支不足が拡大 ピンチ!

※平成11年度と平成21年度を比較すると、給付費は32億6千万伸びていますが、保険料は3千3百万の伸びとなっており、給付費の伸びに追いつかない状況です。

※国民健康保険は、保険料と国、県、市の補助金で運営しなければいけませんが、医療費等の増大により収支不足が年々増え、市財政からの支援で運営している状況です。
※市財政からの支援については、年々増加傾向にあり平成21年度においては約14億円の支援となっています。そのため市全体の予算を圧迫することになり大変厳しい状況です。

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