第23回沖縄市老人クラブ運動会

▲デカパンをはき、顔の間にボールをはさんで運ぶ混合リレー。
珍プレー続出で会場はおおいに盛り上がった。

 スポーツ競技やレクゲームを通して会員間の交流や親子孫の三世代交流を深めようと、第二十三回沖縄市老人クラブ運動会が十一月二十八日、県総合運動公園サブグラウンドで開催された。
 この日、会場につめかけたのはお年寄りとその家族ら約三千人。大観衆からの熱い声援を受け、お年寄りたちはダンスや総踊り、混合リレー、50メートル走、玉入れ競争、三代リレーなどの競技で熱戦を繰り広げた。また、保育園児たちによるお遊戯や、小さなこどもたちを対象にした「みかん狩り」などのゲームが行われたほか、今大会では運営を高校生ボランティアが手伝うなど、すべての世代が楽しく集った大会となった。

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第33回沖縄市文化祭

▲丁寧に仕上げられた作品一つひとつに熱心に見入る参観者たち。

 芸術文化を創造・発表し、市民に芸術作品の鑑賞機会を与えることで心豊かなまちづくりに寄与する沖縄市文化祭・展示発表(主催・沖縄市文化協会、沖縄市)が、十二月三日から五日の期間、コリンザで開催され、期間中大勢の参観客が詰めかけた。会場には絵画、写真、陶芸、書道、押し花絵、華道、木彫工芸、茶道、文芸、人形、フラワーデザイン、盆栽など作品約五百点が展示され、観客は会員らの力作に見入っていた。
  尚、舞台部門(フラ、古典芸能、ピアノ、大正琴など九部門)の発表は二月五日、六日、十一日、十七日〜二十日の期間、市民劇場あしびなーで行われる。

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第17回沖縄市生涯学習フェスティバル

▲動く石像とも呼ばれるインド舞踊。美しい動きで会場を魅了した。

 生涯学習の場や情報を提供することで楽しく学習できる環境づくりを進め、学習への関心を高めてもらおうと毎年開催している生涯学習フェスティバル、今年は『学ぶよろこび ひろがる楽しさ つながる明日』をテーマに、十二月五日、市営体育館で開催された。
 今フェスティバルでは、音楽や舞踊、体操、ダンス、劇などを発表するステージ部門に二十六団体が登場して日頃の学習の成果を披露したほか、木工や手工芸、美容など十九団体が体験コーナーを設けた。また屋外ではエイサー体験やふれあい動物園、お化け屋敷も設けられ、観客らは思い思いにまつりを楽しんでいた。

▲毎年人気の「きれい体験」コーナー。本格的なネイルにうっとり。

▲見事な演舞を披露した太極拳サークル。扇さばきも決まっています。

▲クリスマスリース作り体験コーナー。かわいく作れたかな?

▲ちびっこたちはエイサーが大好き。お兄さんたちに教えてもらって嬉しそう。

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平成22年度沖縄市中学生フォーラム

 「生徒会役員による元気のある学校作り」をテーマに、各中学校の取り組みなどを話し合う「中学生フォーラム」が十一月十九日に開催され、各校で生徒会活動に取り組む生徒ら約八十人が参加した。
 今回のフォーラムは、企画から運営まですべて中学生らの手で行われた。冒頭、生徒たちはそれぞれの学校での「元気のある学校作り」の取り組みを、寸劇なども交えながら趣向をこらした方法でプレゼンテーション。ユーモアあふれる発表や、ほかの学校にはない独自の取り組みなどが次々と紹介され、会場は和やかな雰囲気に包まれた。後半では、参加者らはグループに分かれグループ討議を行い内容を班ごとにまとめて発表した。最後は共通の想いを謳った宣言文を読み上げフォーラムを締めくくった。生徒らの堂々とした発表や的確な会議運営に、傍聴していた大人たちはしきりに感心していた。

▲寸劇などを交えながら各校が独自の取り組みなどを楽しく紹介した。

▲討議では互いの取り組みなどについて話し合い、どうすれば元気な学校を作れるかを話し合った。

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第27回沖縄市福祉大会


▲福祉事業へ功労があった個人や団体に表彰状と感謝状が贈呈された。

 人と人のつながりを深めコミュニティを再構築し、地域福祉力を向上させることで、誰もが住みよい福祉のまちづくりを目指そうと第二十七回沖縄市社会福祉大会(市社会福祉協議会主催)が十一月月二十六日、市民小劇場あしびなーで開催された。大会では福祉事業へ功労があった個人や団体(個人六十二人、五団体)への表彰が行われた後、「地域防災力」「地域福祉力」の向上を謳った大会宣言を読み上げて採択した。大会終了後、沖縄大学地域研究所研究員で、阪神大震災を経験された稲垣暁先生が、「いつ来るか分からない災害にどう向き合うか」と題した記念講演を行い、自らの経験をもとに防災や環境に対し様々な提言を行った。

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コザパイロットクラブ設立二十周年チャリティー


▲公演後「肝高の阿麻和利」出演者の中高校生と記念撮影をするコザパイロットクラブのみなさん

 脳関連障がい者支援や青少年健全育成を目指す国際的奉仕団体、コザパイロットクラブ(諸見里秀子会長)の「設立二十周年記念チャリティーイベント」が十一月二十三日、市民会館大ホールで開かれた。
 同団体はこれまでパイロットウォークやパーティーなどのチャリティー事業を通して福祉団体や沖縄こどもの国などへの寄付を行ってきた。式典で諸見里会長は「少しでも住みよい社会を目指し、これからも期待に応えるべく活動を続けていきたい」と抱負を述べた。またチャリティー公演として、うるま市の中高校生が演じた沖縄に古くから伝わる伝統芸能「組踊」をベースに、現代音楽とダンスを取り入れた現代版組踊「肝高の阿麻和利」が上演された。中高校生の元気よい一糸乱れぬ演技とその迫力に感動した観客らは大きな拍手を送っていた。チャリティーの収益金は社協やこどもの国などへ寄付される。

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