更新日:2024年6月11日
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感染症の原因となるウィルスや細菌などが作り出す毒素の力を弱めてつくった予防接種液(ワクチン)を体に接種して、その病気に対する抵抗力(免疫)をつけることです。
※沖縄市では、任意予防接種のうち、「MR1期・MR2期」の定期予防接種の接種機会を逃した方と「おたふくかぜ」については、沖縄市独自の制度【行政措置】にて公費負担で実施しています。詳しくはこども相談・健康課予防係までご連絡ください。
公費で受ける予防接種は種類ごとに対象年齢や接種回数、接種間隔が定められています。
規定から外れた場合は全額自己負担となりますので、対象年齢内に決められた接種回数・間隔を守って受けるようにしましょう。
生後2カ月から定期予防接種がはじまります。
予防接種名 | 対象疾病 | 公費対象年齢 【標準的なスケジュール】 |
接種回数 | |
---|---|---|---|---|
定期 | ロタウイルス(PDF:569KB) | ロタウイルス感染症 |
ロタテック (5価) (1価) |
ロタテック(5価):3回 ロタリックス(1価):2回 ※最初に受けたワクチンと同じものを接種してください。 |
B型肝炎(PDF:437KB) | B型肝炎 | 1歳のお誕生日前日まで | 3回 | |
ヒブ(Hib)(PDF:404KB) | ヒブ感染症(髄膜炎、咽頭蓋炎、敗血症など) | 生後2カ月~5歳のお誕生日前日まで | 最大4回(接種開始年齢で異なります) | |
小児の肺炎球菌(PDF:385KB) | 小児の肺炎球菌感染症(髄膜炎、咽頭蓋炎、敗血症など) | 生後2カ月~5歳のお誕生日前日まで | 最大4回(接種開始年齢で異なります) | |
※令和6年4月1日よりスタート |
ジフテリア(D)、百日せき(P)、破傷風(T)、ポリオ(IPV)、ヒブ感染症(Hib) | 生後2ヵ月~7歳6ヵ月となる前日まで | 4回 | |
4種混合(DPT-IPV)(PDF:389KB) | ジフテリ(D)、百日せき(P)、破傷風(T)、ポリオ(IPV) | 生後2ヵ月~7歳6ヵ月となる前日まで | 4回 | |
三種混合(DPT)(PDF:401KB) | ジフテリ(D)、百日せき(P)、 破傷風(T) |
生後2ヵ月~7歳6ヵ月となる前日まで | 4回 | |
BCG(PDF:343KB) | 結核 | 1歳のお誕生日前日まで | 1回 | |
MR(PDF:388KB)(麻しん・風しん) | 麻しん(はしか)、風しん(三日はしか) | 1期:1歳の間 | 1回 | |
2期:6歳となる日の属する年度内 | 1回 | |||
水痘(水ぼうそう)(PDF:354KB) | 水痘(水ぼうそう) | 1歳~3歳のお誕生日前日まで | 2回 | |
日本脳炎(PDF:366KB) | 日本脳炎 | 1期:生後6ヵ月~7歳半となる前日まで | 3回 | |
2期:9歳以上13歳未満 (13歳のお誕生日前日まで) |
1回 | |||
特例対象者 (附則第3条) 平成14年4月2日生まれ~ 平成19年4月1日生まれの方 |
20歳未満(20歳のお誕生日前日まで)の間に過去に受けた日本脳炎予防接種が合計4回に満たない場合の不足回数分 | |||
DT(PDF:355KB) |
ジフテリ(D) 破傷風(T) |
11歳以上13歳未満 (13歳のお誕生日前日まで) |
1回 | |
(PDF:683KB)
|
子宮頸がん予防 |
小学6年生~高校1年生相当年齢の女子
|
サーバリックス(2価) :3回 ガーダシル(4価) :3回 シルガード9(9価) 初回接種時15歳未満:2回 初回接種時15歳以上:3回 ※原則として同じ種類のワクチンで実施します。 |
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以下は、行政措置として実施【実施期間:令和6年4月1日~令和7年3月31日】 |
||||
任意 | おたふくかぜ(PDF:583KB) | 流行性耳下腺炎(おたふくかぜ) | 1歳の間 | 1回 ※かかったことのある方、すでに接種したことのある方は受 ける必要はありません。 |
MR(麻しん・風しん)(PDF:358KB) | 麻しん(はしか)、風しん(三日はしか) | 1期: (定期1期の未接種者) 2歳~5歳となる年度の末日までの間 |
1回 ※既に麻しん(はしか)及び風しん(三日はしか)の両方にかかった方は対象ではありません。 |
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MRまたは麻しん・風しんの接種回数が2回に満たない者で、小学校1年~18歳となる年度の末日までの間 | 最大2回 ※既に麻しん(はしか)及び風しん(三日はしか)の両方にかかった方は対象ではありません。 |
予防接種の対象となる月齢(年齢)が近づく頃又は到達後に、予防接種ごとに定められた接種回数分の予診票が送付されます。「予防接種と子どもの健康」(冊子)や予診票に同封されたリーフレットなどをよく読んで、対象月齢、接種回数、接種間隔などを確認しましょう。
予診票は、接種時まで大切に保管して下さい。
予診票を紛失した場合や沖縄市へ転入された方、または、行政措置にて予防接種をご希望の方は事前にこども相談・健康課予防係(TEL:098-939-1212内線 2232・2233)までご連絡ください。
2023年3月20日より、沖縄市親子手帳アプリ【OKIOKO(母子モ)】を使って、小児定期予防接種の予診票を作成・提出することができるようになりました。
デジタル予診票サービスについての詳細は下記のリンク参照ください。
予防接種は、指定医療機関において実施しています。
定期予防接種指定医療機関一覧(別ウィンドウで開きます)をご確認のうえ、予約をして受けましょう。
一覧に掲載されていない医療機関での接種は原則自己負担になります。一覧に掲載されていない医療機関への接種ご希望の場合は、事前にこども相談・健康課予防係(TEL:098-939-1212内線 2232・2233)までご相談ください。
(受ける前)
(受けた後)
予防接種を受けた後、接種部位が赤くはれたり、発熱、じんましん等のアレルギー反応などが起こることがあります。接種後はお子さんの様子に注意して、高熱やけいれんなどの異常が出現した場合は速やかに医師の診察を受けましょう。
また、極めてまれではありますが脳炎や神経障害などの重い副反応が生じることもあります。このような場合、予防接種による健康被害であると認められた方に対して、国または独立行政法人 医薬品医療機器総合機構による救済制度がございます。詳しくは、下記のホームページまたはこども相談・健康課 予防係(TEL:098-939-1212 内線2232・2233)までお問い合わせください。
【健康被害救済制度関連サイト】
・定期予防接種による健康被害救済制度
予防接種健康被害救済制度(厚生労働省)(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)
・任意予防接種による健康被害救済制度
独立行政法人医薬品医療機器総合機構(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)
【副反応疑い報告関連サイト】
・予防接種法に関する報告の制度
独立行政法人医薬品医療機器総合機構(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)
予防接種に関するお問合せ・ご相談 こども相談・健康課 予防係 TEL:098-939-1212(内線2232・2233)
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