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◆ 広報おきなわ1月号(No.379)

年頭のあいさつ
[ 沖縄市長 ]
[ 沖縄市議会議長 ]
第12回
生涯学習フェスティバル
市技能功労者表彰式
今月の人・
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第29回 沖縄市産業まつり
表  紙
年頭のあいさつ
市民の知恵と情熱が創る新しい沖縄市に向かって
沖縄市長 仲宗根 正和
新年あけましておめでとうございます。
皆さまには、ご家族共々、元気で新しい年を迎えられたことを心からお喜び申し上げます。
昨年は、県出身の宮里藍選手や、諸見里しのぶ選手が女子ゴルフ界で素晴らしい活躍を見せ多くの県民に夢を与えてくれました。
一方では、パキスタンを始め世界の各地で大地震が発生し、アメリカではハリケーンによる大災害等、自然災害が頻発しました。国内では、JR福知山線の脱線事故や幼い命がねらわれる痛ましい事件が発生し、また、耐震強度偽装問題では建設業界や行政のあり方を根底から揺るがす大きな社会問題へと発展しました。
このように国外、国内を問わず社会情勢が混迷するなか、在沖米軍再編案の中間報告がなされ、嘉手納基地の機能強化が懸念されております。新たな住民負担に繋がらないよう市民生活を最優先する立場から不安解消に全力で取り組む所存であります。
さらには、郵政民営化関連法の成立をはじめ、三位一体改革等による構造改革がいよいよ最終段階に入る中、社会保障や医療制度の改革など、地方自治体を取り巻く財政状況は、かつてないほど厳しい状況に直面しております。
このような変革期にこそ、沖縄市の歩むべき将来の姿を的確に見定め、市民との協働を念頭に施策を選択し、人材と予算を集中することで、より質の高い市民サービスが着実に推進され、市民が満足できる行政が実現できると考えております。
昨年は、スポーツコンベンションの一翼を担う沖縄市武道館と弓道場が完成するとともに、沖縄市陸上競技場メインスタンド工事が着手されるなど、新たなスポーツ文化の普及を図る拠点施設として、さらには、市民の健康・体力づくりや青少年の健全育成等の場として、大きな期待が寄せられております。
また、本市経済の活性化の起爆剤として期待される中の町再開発事業がいよいよ着工され、ミュージックタウンの核施設となる音楽市場(仮称)も平成十九年度の開設に向け着実な進展を見ており、東部海浜開発事業、沖縄こども未来ゾーンの整備と、沖縄市の未来を創る三大プロジェクトが、順調な進捗をみせております。
本年は、三大プロジェクトの積極的な推進をはじめ、消防東部出張所(仮称)の開設や、越来城水辺公園整備事業、高原第二小学校(仮称)の建設など新たな都市づくりに向けた事業が本格化してまいります。
私は、これまで、多くの市民の皆さまに支えられ市民福祉の向上と市政発展のために微力ながらも誠心誠意取り組んでまいりました。市政の主役は市民であり、役所は文字どおり市民の役に立つ所でなければなりません。今後も、市民の皆さまの知恵と情熱を賜りながら、市民のためのまちづくりに全力を傾注する所存であります。
むすびになりますが、市民の皆さまには、より一層のご理解とご協力をたまわりますようお願い申し上げると共に、新しい年が皆さまにとって、幸多き年となり、ますますご健勝でご活躍されますことを祈念申し上げ、年頭のご挨拶と致します。
平成十八年 元旦
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