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◆ 広報おきなわ1月号(No.379)

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  暮らしのワンポイント
子どもの誤飲(お酒・たばこの場合)

誤飲事故が多い子どもの年齢は、好奇心が強い一〜三歳くらい。口に入る物ならなんでも入れてしまうので保護者は常に目配りが必要です。お正月は、大人が集まってお酒を飲む機会が増え、子どもの誤飲事故が起こりがちです。

飲みながら話に夢中になっていたり、お客さんを玄関で見送るほんの少しの間に飲んでしまうことが多いようです。また、大人がうっかりジュースや水と間違えて与えてしまうこともあるので、注意が必要です。

お酒は、飲んだ量が多いと中枢神経が抑制され、呼吸不全を引き起こして死に至ることもあります。

なめた程度であれば水か牛乳を飲ませて様子を見ます。それ以上の量なら指で喉の奥を刺激して吐かせて(意識がはっきりしない場合は吐かせないで)病院で受診して下さい。

しょうゆ、お茶葉、大量のコーヒーなどを誤飲した場合も、水か牛乳を飲ませて吐かせます。

たばこは、毒性成分のニコチンに吐き気を催す作用があるので、誤食しても吐き出すことが多いようです。しかし、たばこ一本には乳児の致死量を超えるニコチンが含まれているので、危険に変わりはありません。特に、飲み物の空き缶に水を入れて灰皿代わりにしていると、子どもがジュースと勘違いして飲んでしまうことがあります。水分でニコチンの吸収が早まるので、たばこそのものの誤食より危険です。たばこや灰皿は、絶対に子どもの目につく所に置かないことが大切です。

たばこを誤食・誤飲した場合は、何も飲ませないですぐに病院へ。このとき素人が無理に吐かせようとするのは避けてください。喉を詰まらせて、かえって危険な状態になる場合があります。
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