沖縄市自治会紹介 わったーじちくゎい

泡瀬第二自治会
区民同士のつながり強く

 泡瀬第二自治会(平良光範(みつのり)会長)の区域は、農地に囲まれた閑静な地域で、最近では近くにショッピング施設ができたことから買い物も便利になり、それに伴いアパートやマンション、戸建て住宅、事業所が増え続けている。
 公民館では、カラオケ愛好会やおやじバンド愛好会が活動しており、区民が歌の練習や楽器演奏を楽しんでいる。 また、行事としてはグラウンドゴルフ大会やみかん狩り、月見会が行われているほか、子ども会では夏休みのラジオ体操の最終日に行うバーベキュー大会や子ども映写会などを開催しており、会員同士の親睦を深めている。 泡瀬第二自治会では婦人会の発足に向け準備中で、公民館を利用した健康づくりに関する活動を進めていく予定だ。
 平良会長は「泡瀬第二自治会は、区民の仲が良くてまとまっており、自治会行事にも協力的で助かっている。これからは転入者や企業に対し、自治会加入を積極的に促し、団結の輪を広げていきたい」と話している。

電話:937─0599


おやじバンド愛好会の活動の様子

照屋自治会
料理で広がる輪

 今回は照屋自治会( 眞玉橋朝勇(まだんばしちょうゆう)会長)の料理サークルcocoro(こころ)を紹介する。 サークルでは障がいを持つ人達が料理を楽しみながら交流している。
 サークルの発足は、高次脳障害と半身麻痺の障がいを持つ村山さんと大山さんが、リハビリを通じて出会ったことがきっかけ。 村山さんが料理をしていたことから、大山さんもやってみたいと、2人でサークルを始めた。 2人は動かない方の手で包丁を握り、食材を切る。村山さんは「料理をすることで脳が刺激され、障がいが良くなってきている」と話す。 現在、サークルには大山さんの知り合いらが加わり、にぎやかに活動している。 サークルをスタートするにあたり、自治会の各サークルと公民館使用日の調整を行った眞玉橋会長は「他にもやってみたいと思っている人達が居るはずだ。 この取り組みが各地に広がっていけば」と話している。
 サークルの問い合わせは照屋自治会まで。見学も可。

電話:937─4470


麻痺した手で包丁を握り、キウイの皮を剥く大山さん

KOZA CHOICE!(コザチョイス) vol.31

 今回の【KOZACHOICE!(コザチョイス)】は、「工房 島変木(とうへんぼく)」の「くつべら」をご紹介します。
「島変木」というユニークな名前の工房を構えるのは沖縄の木にこだわり、ものづくりに取り組む木工職人・屋宜政廣さん。 沖縄市知花にある工房ではアカギや琉球松、センダン、クロキなど、沖縄で育った木を使って南国の木ならではの趣あるテーブルや椅子など、家具やインテリア小物を製作しています。 コザチョイスに選ばれた「くつべら」は家具作りの際に出たアカギの端材を余すことなく利用し、家具同様丁寧に仕上げたものです。 赤い木肌のアカギを美しく磨き上げたくつべらは、すべすべとした肌触りで心地よくフィットし、足をするりと靴の中に滑り込ませてくれます。 また、携帯用に作られているので、バッグの中に入れてもかさばらず実用的。使うほどに手に馴染み天然木の温かみを感じさせてくれます。 展示会などでは毎回、完売するという島変木のくつべら。ぜひ、その質感を確かめてみてください。


所在地:沖縄市知花5-24-8
営業時間:午前8 時30 分~午後7 時
定休日:不定休
問合せ::090-2515-0052
FAX:098-989-3103


商品名:くつべら
事業所名:島変木
職 種:木工芸
代表者:屋宜政廣

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