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花いっぱいの地域を広げよう

高原自治会がコンクール

 高原自治会(島田セツ子会長)は、花と緑の多い豊かな地域づくりの機運を高めることを目的に「平成27年度 第20回高原自治会 花いっぱいコンクール」を3月17日に開催した。今回、最優秀賞にあたる沖縄市長賞に選ばれたのは比嘉美佐子さんで、2位が僅差で有限会社一善オートボディ、3位は大田みゆきさんだった。
 高原は植物愛好家が多く、住民の庭は手入れが行き届き、観る者を楽しませているが、今冬はみぞれが観測されるほどの強い寒気で植物の生育が難しく、厳しい状況でのコンクール開催となった。そのような状況でも、比嘉さんをはじめとする応募者達は多数の花を咲き誇らせ、審査員達をうならせた。

色鮮やかな花々で彩られた比嘉美佐子さん宅
色鮮やかな花々で彩られた比嘉美佐子さん宅

「いかのおすし」で自分の身を守る

古謝自治会で防犯講話を実施

 沖縄警察署の生活安全課が、3月29日に古謝自治公民館で、保護者と子ども会に所属する児童に、防犯講話を行った。
 防犯講話は、古謝地域のコスモス子ども会と豆獅子子ども会の保護者と児童約20人が参加し、始めに児童を対象とした防犯標語「いかのおすし」の説明を、警察職員と沖縄地区防犯協会職員がクイズ形式で行った。講話後は、保護者を対象に不審者対応訓練の護身術指導が行われ、参加者らは真剣に取り組んでいた。防犯講話に参加した我喜屋真帆さん(美東小6年)は「日頃から自分で自分の身を守るように心がけたい」と話していた。

イカ先生の質問に答える児童
イカ先生の質問に答える児童

元気な歌声を披露

市児童合唱団第7回定期演奏会

 沖縄市児童合唱団 第7回定期演奏会が、3月29日に市民小劇場あしびなーで開催された。市児童合唱団は、毎週土曜日に市文化センターで、こどもたちの美しいハーモニー作りと、居場所作りを目的に活動している。演奏会は、小学生から中学生の児童、生徒が出演し、日頃の練習の成果を発表した。
 演奏会の第1部では「気球に乗ってどこまでも」などを合唱、第2部では「とんび」や「アメージング・グレース」などを独唱、第3部ではピアノ演奏、第4部では「じんじん」や「天ぬとーとーめー」などが歌われ、世界の名曲から沖縄民謡までバラエティーに富んだ曲が披露され、会場に訪れた多くの父母らを楽しませた。

息の合ったハーモニーを披露
息の合ったハーモニーを披露

最難関国家試験を一発突破

池宮秀一氏が司法試験に合格

 市出身の池宮秀一さんが、昨年5月に実施された平成27年度司法試験を初受験で合格し、3月27日に市役所を訪ね、報告を行った。池宮さんは、市内の小中高を経て、琉球大学法文学部に入学、卒業後は同校法科大学院に進み、大学院修了後は琉球銀行のリーガルサポート制度を利用しながら司法試験に臨んだ。池宮さんは「ロースクールへの進学を決意したのは、大学3年生からと比較的遅い時期だったが、良い指導者と家族、友人の支えで学業を頑張ることができた。これから多くの経験を積み、沖縄市に貢献したい」と話した。

司法試験に初受験で合格した池宮秀一氏(中央)
司法試験に初受験で合格した池宮秀一氏(中央)

激しいぶつかり合いが魅力

ローラーダービートーナメント

 ジャパンオープン・ローラーダービートーナメント2016が、3月25日と26日の2日間、県総合運動公園体育館で開催された。
 ローラーダービーは、バスケットコートと同程度の広さのトラックを、ローラースケートを履いて反時計回りに滑る競技で相手選手を抜くことで得点する。体を使って相手選手をブロックすることが可能で、2チーム各5人の選手によるチームワークや激しい体のぶつかり合い、華麗な滑走が魅力となっている。
 「女子の国際大会がアジアで開催されるのは初で、大会には日本、アメリカ、オーストラリア、ニュージーランド、デンマークから10チームが出場した。

激しい攻防戦を展開
激しい攻防戦を展開

ねらえ高得点!

公式ワナゲ大会

 県総合運動公園のレクリエーションドームで3月30日に第9回 公式ワナゲ大会(沖縄市、かりゆしシニアクラブ主催)が開催された。大会は全国的に普及が進む公式ワナゲを健康づくりに活かし、介護を予防することを目的に開催されたもので、220人が参加した。男性の部で優勝したのは廣山進さん(山内)で、2位が新屋孝一さん(宮里)、3位は當山安博さん(諸見里)。女性の部では安次富秀子さん(久保田)が優勝し、2位に太田ちか子さん(大里)、3位が吉本政子さん(諸見里)だった。総合の部では山内Bが優勝。2位に諸見里D、3位が松本Aとなった。

ねらいを定めて輪を投げる選手
ねらいを定めて輪を投げる選手

セナの逸話が語られる

Mr.ヘルメットマンが講演

 FIドライバーのアイルトンセナのヘルメット開発を1990年から2年間担当した川崎和寛(かずひろ)氏の講演会「Mr.ヘルメットマンとセナを語ろう」が、4月14日に市役所で開催された。
 講演は、モータースポーツの普及啓発を図り、市の進めるサーキット建設の一助となることを目的に開催されたもので、講演会では、セナにMr.ヘルメットマンと呼ばれた川崎氏がセナと出会った当時の話しや、セナが0.1秒でも速く走るために努力することを惜しまない人間だったこと、日本人エンジニアの優れたリカバリー力を、モータースポーツ界の歩みなどを織り交ぜながら話した。会場には約100人の聴衆が訪れ、セナの逸話に耳を傾けた。

貴重なセナのエピソード語る川崎氏
貴重なセナのエピソード語る川崎氏

室川の掲示板がリニューアル

地元事業所から贈られる

 室川市営住宅入口の掲示板が取り替えられ、3月25日にお披露目式が行われた。掲示板は地域の伝達事項に加え、エッセイや格言を書き込むなど、多くの区民に愛用されてきたが、近年では劣化が著しく、取り替えの要望が上がっていた。要望は、地元事業所の株式会社 源古工業代表取締役社長の源古昌克さんと合資会社 具志堅木工工場長の具志堅亮太さんに伝わり、両社から新たな掲示板が贈られた。式では室川自治会の久場会長が「使い勝手の良さそうな掲示板を設置していただき感謝している。地域の伝達事項の掲示などに活用したい」とお礼を述べ、最初の掲示物として室川小の児童が同校のカレンダーを張り付けた。

新しい掲示板の前で笑顔を見せるこども達と関係者
新しい掲示板の前で笑顔を見せるこども達と関係者

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