沖縄市自治会紹介 わったーじちくゎい⑦

八重島自治会
地域でこどもを育てるまち

 八重島自治会(仲田清和(きよかず)会長)の地域は、昔ながらの近所付き合いができるまちで、地域にある空手の剛柔流尚武館総本部には、大人もこどもも通い、地域の催しで稽古の成果を披露している。地域の修理工場では、こども達に自転車の修理方法を教えたり、自動車のエンジンを分解して見学させたりしており、仲田会長は「地域の協力で、区民の輪が広がっている」と話す。現在、八重島自治会に青年会はないが、小中学生を中心に、こどもエイサーが行われている。高校生が指導役を担っており、旧盆には道じゅねーも行っている。自主性を育むため、こども達だけで練習させ、大人は道じゅねーの交通整理など、必要な時に手を貸している。自治会の催しも、こども達を中心にしたものが多く、敬老会などの催しにも、こども達が出演し好評だ。仲田会長は「現代は、昔と環境が変わり、自治会員が減ってきている。誰もが気軽に集まれる自治会作りに取り組んでいきたい」と話している。

電話:937−4628

敬老会でエイサーを披露するこども達
敬老会でエイサーを披露するこども達

東桃原自治会
アットホームな雰囲気の地域

 東桃原自治会(石原一昭(かずあき)会長)の地域は、元々、田畑が広がっていたが、近年では宅地化が進み、住宅が増えてきている。自治会の区域が小規模なため、住民がまとまりやすく、コミュニケーションが上手く取れており、知恵を出し合って催しを開いている。自治会では、綱引き、ピクニック、納涼まつり、グラウンドゴルフ大会など、様々な催しを行っているが、最も参加者が多いのは、意外にも共同清掃作業で、石原会長は「区民の地域を良くしていこうという意識の表れだと思う」と話す。また、自治会では防災に力を入れており、年に1回訓練を行っている。訓練後は内容を見直し、翌年は新たな訓練を取り入れている。今年度は建物の初期消火訓練や、がれきからの救出訓練の実施を予定している。石原会長は「どのようにすれば区民が公民館に足を運びやすくなるか、地域が活性化するかを模索している。明るく住みよい自治会づくりに取り組んでいきたい」と話している。

電話:934−0300

毎年新たな取り組みを試みている防災訓練
毎年新たな取り組みを試みている防災訓練

KOZA CHOICE!(コザチョイス) vol.17

 今回の【KOZA CHOICE!(コザチョイス)】は、コザベーカリーの「タマゴパン」をご紹介します。
 コザベーカリーは、沖縄市一番街の中にある、地域に根付いた昔ながらのパン屋で、パンの他にもクッキーやスコーンなど、豊富な種類の商品を取り揃えています。
 「タマゴパン」は、もちっとした食感と、ほんのり甘くなつかしい味が評判で、50円という低価格も手伝い、大量に購入する人が多く、中には一度に100個も購入した人もいるそうです。
 タマゴパンの他にも、昔ながらのふわふわ生地をベースにした「メープル渦巻きパン」や、もっちりした食感を楽しめる「もちもち食パン」などの人気商品があり、昔ながらの四角いバーガーパンを購入することもできます。今では丸いバーガーパンが主流ですが、本土復帰直後の沖縄では、この四角いバーガーパンにステーキを挟んでおり、今でも老舗のレストランや昔を懐かしむ人が購入していくそうです。また、毎月考案されるオリジナルパンも人気で、多くの常連客が楽しみにしています。

所在地:沖縄市中央1-14-12 営業時間:午前9時30分~午後7時30分 定休日:日曜日 問合せ:098-937-7293
所在地:沖縄市中央1-14-12
営業時間:午前9時30分~午後7時30分
定休日:日曜日
問合せ:098-937-7293

商品名:タマゴパン 事業所名:コザベーカリー 職 種:小売店 代表者:崎原 清正
商品名:タマゴパン
事業所名:コザベーカリー
職 種:小売店
代表者:崎原 清正

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