夢と希望を持ち成長する

新成人が抱負を述べる

 市内の障がい者就労支援事業所などに通う新成人が、1月13日に桑江市長を訪ね、成人としての抱負を語った。
 この日訪れたのは、市内5施設から12人の新成人で、家族や施設関係者が見守る中、4人が代表して成人した感想やこれからの目標などを発表した。比嘉祐弥(ゆうや)さんは「これからは自分一人でできることを増やしていき、将来は、一人暮らしをしてみたい」と話し、井藤愛(かな)ささんは「一日一日努力して素敵な大人になりたい」と語った。桑江市長は「夢と希望を持つことを忘れずにがんばってください」と激励した。

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晴れやかな笑顔を見せる新成人のみなさん

ひと味違ったもちつきでにぎわう

センター自治会新春もちつき大会

 パルミラ通りで1月17日に「2015新春インターナショナルもちつき大会」(センター自治会主催、市国際交流協会共催)が行われた。
 沖縄市には約50か国の外国人が居住していることから、もちつき大会のもちには一般的な醤油や海苔、きなこに加え、チョコレートやジャム、キムチ、ミートソースなどで一風変わった味付けがされ、参加者は、普段、口にすることのない味を楽しんだ。もちつきには琉球ドラゴンプロレスのレスラーも参加したほか、プレーン・紅イモ・カボチャの3色カーサームーチー作りも行われ盛り上がった。

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大人にこども、外国人、レスラーと、様々な人が参加して盛り上がった

中心市街地の発展を願う

コザ商店街連合会祈願祭

 中心市街地の活性化と商売繁盛を願い、一番街商店街のコザBOX前で1月9日、コザ商店街連合会の祈願祭が行われた。
 コザ商店街連合会は、中心市街地にある沖縄市一番街商店街振興組合やゲート通り会など、八つの組織からなる連合会である。
 祈願祭で連合会の親川剛会長は「景気回復の兆しも感じられるが、春には近隣にイオンモール沖縄ライカムのオープンという厳しい状況もある。今年は、まちの魅力を発信し、地域の特色を活かすチャレンジの年としたい」と挨拶したほか、鏡開きなども行われた。

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さらなる飛躍を願い鏡開きを行う関係者

災害時にガスを円滑供給

県高圧ガス保安協会と協定締結

 大規模な災害が発生した時に避難所などでLPガスを円滑に供給できるように、市は12月15日に一般社団法人沖縄県高圧ガス保安協会LPガス部会と災害時におけるLPガスの供給に関する協定を締結した。
 協定の締結により、同部会は災害発生時に市から要請を受けると、公共施設や避難場所にLPガス設備を運搬し供給する。同部会の渡口彦則(ひこのり)部会長は「LPガスは、これまでに発生した災害の際に避難所で役立った実績があり、協定の締結は市民のライフライン確保のため意義深い。災害時における市民生活の安定に寄与していきたい」と話した。

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災害に備え行政と協会が連携

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