更新日:2024年4月1日
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こどもの頃など過去に患った「水ぼうそう(水痘)」のウイルスが治った後も体内の神経節に生涯にわたり隠れていて、加齢や疲労、ストレスなどによって免疫力が低下することにより、ウイルスが再活性化し、その結果皮膚に炎症を起こす病気です。
現在、帯状疱疹を予防できるワクチンは2種類あり、接種者自身で費用を支払う予防接種(任意予防接種)となっております。
接種を希望する際は、医師と相談し接種をしましょう。
ワクチン名 | 乾燥弱毒性水痘ワクチン(ビケン) | 乾燥組換え帯状疱疹ワクチン(シングリックス) |
ワクチンの種類 | 生ワクチン | 不活化ワクチン |
接種対象者 | 50歳以上※1 | 50歳以上又は基礎疾患等がある18歳以上 |
接種回数 | 1回 | 2回(1回目から2か月間をあけて2回目を接種) |
金額(平均)※2 | 約8,000円 | 約42,000円(1回あたり約21,000円) |
※1免疫抑制剤や抗がん剤等の使用者は接種不可
※2医療機関によって金額が異なります。
沖縄市では、帯状疱疹予防ワクチン接種の費用助成を行っておりません。
帯状疱疹予防ワクチンについては、現在、国にて予防接種法に基づく定期予防接種に向けて審議等も行われているため、国の動向に注視していきます。
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