更新日:2024年12月23日
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ツルヒヨドリは1日で10cm伸びることもあるほど繁殖力が強く、他の植物が生育できないほど繁茂するため、生態系や農作物へ影響を及ぼす可能性があります。
沖縄市内でも定着しており、自身の所有する土地や建物で発見された場合は、所有者自身で防除しなければなりません。
ツルヒヨドリを栽培や販売したりする行為は法律によって禁止されています。違反した場合、最高で個人の場合3年以下の懲役もしくは300万円以下の罰金、法人の場合1億円以下の罰金が科せられる場合があります。
種が付いている場合は飛び散らないように種を先に取り、根や茎が残らないよう可能な限り丁寧に抜き取り作業を行う必要があります。抜き取ったツルヒヨドリは拡散しないよう「もやせるごみ」の袋に入れてしっかりと密封し、もやせるごみの日に出してください。
また、ツルヒヨドリの根や茎が含まれた土砂を他の土地に移さないよう注意してください。