更新日:2024年3月27日
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被害者に電話をかけるなどして対面することなく信頼させ、指定した預貯金口座への振込みその他の方法により、不特定多数の者から現金等をだまし取る犯罪を特殊詐欺といいます。
例えば、「還付金がある」「ATMで手続きができる」など、自治体、税務署、年金事務所の職員などと名乗り、医療費・保険料の過払い金や、一部未払いの年金があるなど、お金を受け取れるという内容の電話をかけてきます。被害者が犯人の指示通りにATMを操作すると、実際には犯人側の口座にお金が振り込まれるという詐欺があります。
犯人は払い戻しには期限があると焦らせた上で、今すぐ携帯電話を持って近くのATMに向かうように指示をし、被害者側は、医療費・保険金の過払い金や未払いの年金などのお金を受け取れると信じて、犯人の言われるがままに動いてしまいます。
ATMでお金が返ってくることは、絶対にありません。
◇電話でお金の話が出たら、家族に相談する
◇常に留守番電話機能を設定しておく
◇迷惑電話防止機器を利用する
◇公的機関の名を出されても信用しない
警察相談専用窓口 #9110
消費者ホットライン 188
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