好プレーで試合は白熱
第70回沖縄市老人クラブゲートボール大会
ゲートボール競技を通して会員間の交流と健康の保持増進を図ることを目的に4月26日、沖縄市老人福祉センターかりゆし園の多目的広場で第70回沖縄市老人クラブゲートボール大会が開催された。
大会には23チーム約140人の選手が参加。試合は8リーグに分かれて総当たりの予選が行われ、上位9チームが決勝トーナメントに進んだ。参加者は日頃の練習で培った腕を存分にふるい、好プレーが続出。熱戦を制し見事優勝したのは「南桃原あすなろ会」。準優勝に「住吉」、3位が「知花愛好会」と「嘉間良」だった。
日々磨いているテクニックを披露
児童福祉について考える
学童クラブパネル展
こどもや家庭、こどもの健やかな成長について国民全体で考える事を目的に定められている「児童福祉週間」にちなみ、5月3日から10日までの1週間、市役所1階ロビーで「児童福祉週間学童クラブパネル展」が行われた。
パネル展では一括交付金を活用して昨年11月に立ち上げられた沖縄市放課後児童支援センター(ASSC:アスク)や市内の放課後児童クラブの紹介パネルが展示され、放課後のこどもの居場所に関するパンフレットが設置された。また、学童クラブや出前児童館のビデオが放映されたほか、来場者へのアンケート調査も行われた。
こども達の放課後の居場所づくりについて発信された
戦没者や無縁仏を供養
市納骨堂で清明祭が行われる
倉敷にある沖縄市納骨堂で4月19日、清明祭(シーミー)が行われ、市長をはじめ市議会議長、教育長、市の幹部や職員らが参加した。
清明祭は毎年旧暦3月の清明節に行われている祖先供養行事で、市の清明祭でも一般家庭と同様に、御馳走やくだもの、お酒などを納骨堂前に供え、線香を立て、手を合わせて合祀者の冥福を祈り、ウチカビ(紙銭)を燃やした。供えた御馳走はウサンデーし、参加者で頂いた。現在、沖縄市納骨堂には戦没者や無縁仏など1,161柱が合祀されている。
合祀者の冥福を祈り、手を合わせる参加者
戦前の様子を記した書籍を発行
宇久田郷友会より字誌寄贈
現在、米軍嘉手納飛行場の滑走路になっている宇久田(うくだ)の字誌を宇久田郷友会が作成し、4月22日に沖縄市役所を訪れ、字誌の発行報告と寄贈を行った。
宇久田郷友会は昭和31年に結成され、現在、約550人の会員がいる。字誌は会員らが、戦前、宇久田に住んでいた人々から当時の様子を聞き取り、米軍の撮影した航空写真を提供してもらうなどして作成された。贈呈された字誌に目を通した東門市長は「昔の沖縄市の様子を知ることが出来る貴重な資料になる」と話した。
宇久田誌は7年にもおよぶ編集作業で作りあげられた
童話で夢と感性を育む
市社協よりふくふく童話集寄贈
第21回ふくふく童話大賞(主催:沖縄市社会福祉協議会)の入賞作品を集めた童話集ふくふく「やんばるの森のハブ君」が完成し、4月22日、沖縄市社会福祉協議会嘉陽宗吉会長が仲松教育長を訪ね市内の小中学校や図書館へ約160冊を寄贈した。
この童話集は、市社協が、童話を通してこども達に夢や豊かな感性を育んでもらおうと毎年募集を行い、今年も県内各地からオリジナリティあふれる53編の応募作品が集まった。その中から選ばれた入賞作品3編が童話集に収録されている。ふくふく童話大賞は今年も募集を行う。詳細は市社協まで。TEL:937-3385
仲松教育長に童話集を寄贈した市社協嘉陽宗吉会長(中央)と関係者
ボランティアで笑顔の輪を広げる
赤十字奉仕団社員増強運動出発式
沖縄市赤十字奉仕団の平成25年度社員増強運動出発式が5月14日、市役所1階市民ロビーで行われた。
沖縄市赤十字奉仕団は「人間を救うのは人間だ」のスローガンのもと、被災地の復興支援や海外助け合い、献血推進活動等を行っている。出発式で島袋禮子委員長は「奉仕の気持ちを胸にこれからも活動を行い、この機会に一人でも多くの方に奉仕団に加入していただきたい」と語った。メンバーは出発式を皮切りに、市内の企業や個人へ赤十字の活動への理解と社資の協力願いを行う。また奉仕団では一緒に活動する団員を募集している。
出発式に集まった沖縄市赤十字奉仕団のメンバー
市民と行政のパイプ役として尽力
行政相談委員感謝状贈呈式
行政相談委員として長年尽力し、3月31日付で退任した具志堅清さんと比嘉稔さんに4月30日、沖縄市役所で感謝状が贈られた。 行政相談委員は、市民と行政のパイプ役として、行政への苦情などに関する相談を、毎月、自治会で行う巡回相談や東部まつり会場で行う秋の行政相談などで受け付けてきた。具志堅さんは7期14年、比嘉さんは2期3年11か月の任期を務め、それぞれ総務大臣感謝状と沖縄行政評価事務所長感謝状を贈られた。「市民の相談相手として大きな力になってくれたことに感謝します」と東門市長より二人にお礼が述べられた。
総務大臣感謝状を贈られた具志堅清さん(右から2人目)と、
沖縄行政評価事務所長感謝状を贈られた比嘉稔さん(右から3人目)
囲碁の腕前を競い合う
第72回沖縄市老人クラブ囲碁大会
囲碁を通して生きがいと健康づくりをすすめるとともに、愛好者の親睦交流を深めることを目的に5月9日、沖縄市老人福祉センターかりゆし園で「第72回沖縄市老人クラブ新春囲碁大会」が開催された。大会には沖縄市老人クラブ会員の囲碁愛好者29人が参加。段級によってA〜Dの4グループに分かれ総当たり戦を行い、腕を競った。各組の優勝者は中部地区大会に派遣される。優勝者は次のとおり。【敬称略】A組:宮里晴起(5段)、B組:松本康光(4段)、C組:末吉明文(2段)、D組:宮里哲夫(2級)。
緊張感あふれる上段者の対局