更新日:2025年5月26日
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沖縄市国民健康保険課では、診療報酬明細書(レセプト)をもとに、頻回受診、重複受診、重複・多剤服薬の可能性がある方を対象に、看護師による訪問保健事業を行っております。
頻回受診とは…同じ医療機関で受診する回数が過度に多いこと。
重複受診とは…同じ病気で複数の医療機関にかかること。
重複服薬とは…複数の医療機関から同じお薬や同じ効能のお薬を処方され、服用すること
多剤服薬とは…必要以上に多くのお薬を処方され、服用すること
(6種類を超えると副作用のリスクが高まるといわれている)
※病気によって、適正な薬の数が6種類を超える場合もあるため、一概にすべての多剤服薬が
良くないとは言えない。
保健指導を受けた際は、医療機関へのかかり方や、処方されているお薬の見直しをお願いいたします。
服用するお薬が増えることで、飲み合わせによる副作用などの有害事象が生じることを【ポリファーマシー(多剤服用)】といいます。
特に、高齢者の場合、ふらつきや転倒、認知機能障害などの原因となることが指摘されています。また、必要以上にお薬が処方されることで、医療費増加の原因の一つにもなります。
このような身体的負担や医療費の負担を軽減するためにも、お薬手帳は1冊にまとめ、可能な限り、かかりつけ薬局を持ちましょう。
沖縄市健康づくりキャラクターおきはくん
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