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更新日:2022年5月20日

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ペットのための災害対策について

 災害が発生したら、まずはご自身の安全を確保することが大切です。災害時にペットを守るためには、飼い主が無事でいる必要があります。ペットに関する防災の基本は、飼い主が責任をもって対応することです。災害によりペットが飼い主と離れ離れになってしまった場合、このような動物を保護することは多大な労力と時間を要するだけでなく、その間にペットが負傷したり衰弱・死亡するおそれもあります。また、不妊去勢処置がなされていない場合、繁殖により増加することで、住民の安全や公衆衛生上の環境が悪化することも懸念されます。このような事態を防ぐためにも、災害時に同行避難を行うことは、動物愛護の観点のみならず、放浪動物による人への危害防止や生活環境保全の観点からも大切です。

ペットの『同行避難』とは

 ペットの同行避難とは、災害発生時に飼い主が飼育しているペットを同行し、避難所まで安全に避難することを言います。避難所において人とペットが同一の空間で居住できることを意味するものではありません。
 また、どのような状況下においても必ず同行して避難しなければいけないというものではありません。自宅が安全であり、定期的にペットの世話をするために戻れる状況にあるのであれば、避難所に連れて行かないということも選択肢の一つです。ただし、その場合も、毎日の食事と健康状態の確認が大切です。
 犬、猫など一般的なペット以外の動物は、避難所での受入れが難しい場合もあります。状況によっては、同行避難が難しい事態も考えられるので、万一のときの預かり先を確保しておくことも大切です。

日頃からの備えが大切です

 災害が起こったときに最初に行うことは、もちろん飼い主自身や家族の安全確保ですが、ペットの安全確保についても、普段から考え備えておく必要があります。十分な水や食料の他、常備薬等も用意し、避難所や避難ルートを確認しておく等、いざというときに慌てないように、ペットに基本的なしつけをし、備えておきましょう。避難するときは、ペットと一緒に避難(同行避難)できるよう、日頃からキャリーバックやケージに入ることなどに慣れさせておくことも必要です。

備えてますか?ペットのための災害対策について(PDF:477KB)

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