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更新日:2025年5月9日
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市内で、飼い犬と散歩中に、散歩中の他の犬に咬みつかれた飼い犬が死亡してしまう痛ましい咬傷事故が発生しました。
犬を制御できなかったり、犬が逃げ出してしまうと、咬傷事故の原因になるほか、周辺住民にも不安を与えることになります。
犬の飼い主さんは、自分と飼い犬、周囲に住む人々が安心して暮らせるよう、犬の飼い方や狂犬病予防注射などの適正飼養管理について努めましょう。
土佐犬、ピットブルをはじめとする闘犬種や大型犬(体高60センチ以上)などの力が強い犬や気性が荒く危険が想定される犬は、咬傷事故が起きた場合、大きなケガや最悪の死亡につながる可能性が非常に高く、一般的な犬以上に安全への配慮が求められます。
もし、咬傷事故が起きてしまった場合、民事責任や刑事責任を問われる可能性もあります。「事故の加害者」とならないよう徹底した管理を行ってください。
「自宅の外に逃げ出さないようリード等での係留や檻の中で飼養する」や散歩の際は犬を確実に制御できる人が連れ出し、「必要に応じて口輪を装着する」などが有効的な対策が必要となります。
道路を通行する人が接触できない場所や飼い主以外が容易に立ち入れない場所で飼いましょう。
綱や鎖の長さに気を付けて定期的に留め金の緩み等を確認しましょう。
犬が玄関や窓から飛び出さないように、適正な高さの柵等を設置しましょう。
必ず首輪とリードを着用し、鑑札、注射済票を装着しましょう。
リードはなるべく短く持ち、犬を常に制御するようにしましょう。
大型犬や力の強い犬等はしっかり制御できる体力のある方がリードを持ちましょう。
咬み癖のある犬の場合は、必要に応じて口輪を装着するようにしましょう。
犬を飼っている旨を周辺住民に周知し、シールを掲示する等して訪問者には注意喚起しましょう。
犬の飼い主、咬まれてしまった方ともに、お互いの連絡先を交換し、治療を行ってください。
その後、犬の飼い主は速やかに沖縄県動物愛護センター(電話番号:098-945-3043)および沖縄市役所環境課(電話番号:098-938-1516)へ届け出を行ってください。
傷の大小は関係なく、犬に飛びつかれたことにより転倒していしまいケガをしてしまった場合や、爪によりかすり傷等の場合も咬傷届出の対象になります。