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更新日:2022年8月19日

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嘉手納弾薬庫地区(知花地区)への移設に関する協議会の議事要旨

嘉手納弾薬庫地区(知花地区)への移設に関する協議会(第1回)の議事要旨

  • 日時:平成28年8月19日(金曜日)1400~
  • 場所:防衛省地方協力局
  • 出席者:
    (沖縄市)仲本副市長、源河企画部長、森山企画部次長、山内プロジェクト推進室長、宮城基地政策課長
    (地方協力局)谷井次長、森沖縄調整官、北川再編推進室長、早坂周辺環境整備課長
    (沖縄防衛局)高木次長、山城企画部次長
  • 要旨:
    1. 協議会の設置要綱について確認
    2. 協議会における協議事項について以下のとおり確認
      • 【基地から派生する諸問題】

        • 比謝川・与那原川の洪水被害防止対策
        • 嘉手納基地第3ゲート付近等の交通渋滞緩和対策
        • その他、沖縄市北部地域における環境問題などの懸念事項への対応
      • 【振興・発展に寄与する施策】
        • 多目的アリーナ建設に係る補助
        • 池武当インターチェンジの設置(嘉手納飛行場内)
      • 【その他】
        • 移設工事等の進捗状況
        • 移設計画エリア内の黙認耕作地等の対応状況

嘉手納弾薬庫地区(知花地区)への移設に関する協議会(第2回)の議事要旨

  • 日時:平成29年1月31日(火曜日)14時00分~15時00分
  • 場所:沖縄市役所4階庁議室
  • 出席者:
    沖縄市 副市長、関係部長ほか
    防衛本省 地方協力局次長、周辺環境整備課長、沖縄調整官ほか
    沖縄防衛局 沖縄防衛局次長、企画部長、企画部次長ほか
  • 議題:各協議事項の取組状況等について
  • 要旨:
    1. 基地から派生する諸問題の作業部会が昨年12月6日に開催、沖縄防衛局から、比謝川水系の洪水対策として、移設エリアの雨水流量対策を考慮し与那原川の整備計画について沖縄県と調整を行っていること、比謝川の共同使用について、知花地区への移設に伴う影響等を米側へ説明していること、河川整備前の環境調査について米側と立入の調整を行っていると報告。また、共同使用に先行し、比謝川の上流部約1kmの暫定掘削が11月17日から開始されていると報告。
      交通渋滞緩和対策としては、昨年、地域説明会で頂いた御意見を踏まえ、沖縄北IC付近等、計9箇所について調査を行い、現在、移設後の交通量を加味した渋滞対策の検討を行っていると報告。
      また、沖縄市北部地域における不法投棄ゴミ、雑草、農業被害などについて、沖縄防衛局において、除草及び不法投棄ゴミの処理に係る契約手続きを行っていると報告、基地からのゴミ問題や移設に伴う環境問題への懸念事項への対応については、本協議会や作業部会を活用して協議していきたいと発言。
    2. 振興・発展に寄与する施策に関する作業部会が、1月27日に開催、多目的アリーナ整備事業について、沖縄市から、特定防衛施設周辺整備交付金を活用し29年2月から同年12月末まで実施設計を予定していること、今後の事業計画については、実施設計の進捗状況を踏まえ、補助対象範囲等の詳細を沖縄防衛局と調整していくと発言。防衛省から、実施設計の進捗状況を踏まえ、できる限り協力していきたいと発言。
      池武当インターチェンジ整備について、沖縄市から具体化に向けた検討を継続中であると説明、防衛省から、沖縄市の検討状況について情報交換を行い、引き続き協力していきたいと発言。
    3. 沖縄防衛局から、文化財調査について、移設エリア内を3工区に分け、現在、2~3工区を実施中であり、早期完了に努めていくこと、1工区ついては、次年度に引き続き調査を実施すると報告。
      いわゆる黙認耕作者等への対応について、退去期限の過ぎた12月1日から移設エリアの出入り口にロープ及び立入り禁止の警告板を設置するとともに、現地や戸別訪問など、同意書の取り付けを続けていると報告。

嘉手納弾薬庫地区(知花地区)への移設に関する協議会(第2回)の議事要旨_1

嘉手納弾薬庫地区(知花地区)への移設に関する協議会(第2回)の議事要旨_2

嘉手納弾薬庫地区(知花地区)への移設に関する協議会(第2回)の議事要旨_3

嘉手納弾薬庫地区(知花地区)への移設に関する協議会(第2回)の議事要旨_4

嘉手納弾薬庫地区(知花地区)への移設に関する協議会(第3回)の議事要旨

  • 日時:平成29年8月31日(木曜日)14時30分~15時30分
  • 場所:防衛省(建物No68)3階会議室
  • 出席者:
    沖縄市 副市長、関係部長ほか
    防衛本省 地方協力局次長、周辺環境整備課長、沖縄調整官ほか
    沖縄防衛局 沖縄防衛局次長、企画部次長ほか
  • 議題:各協議事項の取組状況等について
  • 要旨:
    1. 基地から派生する諸問題の作業部会は本年6月及び8月に開催され、防衛本省及び沖縄防衛局から、比謝川水系の洪水対策として、比謝川の嘉手納弾薬庫地区内における約2.8kmの河川区域の共同使用手続きについて、現在、近々の日米合同委員会合意を目指し米側と調整を進めていること、沖縄県が実施する比謝川の河川整備に関しては、本年2月及び7月に現地踏査による環境調査が終了し、また、比謝川の上流部約1kmの暫定掘削工事についても、本年6月に完了したとの報告があった。
      交通渋滞緩和対策としては、交通量調査の調査結果について、道路管理者である沖縄総合事務局や沖縄県等の関係部局に対して説明が行われたこと、国道329号の沖縄北IC付近の交差点付近等における交通混雑の緩和に向け、具体的な対策の方向性を早期に見いだせるよう、沖縄総合事務局や沖縄県等の関係部局と連携を図り進捗させていくとの報告があった。
      沖縄市北部地域における環境問題など懸念事項については、沖縄防衛局において嘉手納弾薬庫地区(知花地区)の周辺の除草及び不法投棄ゴミの処理の着手や不法投棄ゴミの再発防止のための監視カメラの設置等を実施したとの報告があった。
    2. 次に、振興・発展に寄与する施策に関する作業部会は、本年4月、5月及び8月に開催され、多目的アリーナ整備事業について、沖縄市から、アリーナ事業については、現在、実施設計中であり、本年12月末に完了予定とのこと、また、実施設計の進捗を踏まえつつ、補助対象範囲等の詳細を引き続き、沖縄防衛局と調整していくとの報告があり、今後の事業計画については、平成29年度にアリーナ計画地の既存建物の解体工事を行い、当工事の着手時等に鍬入れ式を検討していること、また、引き続き、平成30年度からアリーナ本体工事に着手したいとの計画が示された。
      防衛省からは、多目的アリーナ整備事業については、今後、事業の進捗を踏まえた上で、沖縄市の計画に沿えるように、できる限り協力してまいりたいとの発言があった。
      池武当インターチェンジ整備については、沖縄市から具体化に向けた検討を継続中であるとの説明があった。
    3. 移設事業の進捗については、沖縄防衛局から、文化財調査について、昨年度までに3工区中の2工区の調査が完了し、現在、最終工区の調査を実施しているとの報告があった。
      無許可耕作者等の対応については、移設エリア区域への通路及び外柵からの入口を閉鎖する措置を講じたこと、使用者が判明している全区画から同意を取り付けたとの報告があった。
      また、工事区域の保全のため移設エリア外周に侵入防止フェンスの設置工事を進めているとともに、今後、移設エリア内に残置されている侵害物件等の撤去・処分に着手する予定であることの報告があった。

嘉手納弾薬庫地区(知花地区)への移設に関する協議会(第4回)の議事要旨

  • 日時:平成30年2月9日(金曜日)14時00分~15時00分
  • 場所:沖縄市役所 4階庁議室
  • 出席者:
    沖縄市:副市長、関係部長ほか
    防衛本省:地方協力局次長、沖縄調整官ほか
    沖縄防衛局:沖縄防衛局次長、企画部次長ほか
  • 議題:各協議事項の取組状況等について
  • 要旨:
    1. 基地から派生する諸問題
      河川の洪水対策について、比謝川の共同使用手続きが昨年11月30日に日米合同委員会で承認され、比謝川水系の洪水対策が本格化していくこと、また、現在、沖縄県が現地間協定について米側と調整を進めており、平成30年度から、測量・ボーリング調査等に着手していく予定となっているとの報告がありました。他方、当面の措置として、第3軍道橋下流域の区間についても暫定的な掘削工事などによる改善が実施できないか沖縄県に働きかけを行っているとの報告がありました。与那原川については、用地の取得に向けて、沖縄県河川課による現地調査等が行われており、平成30年度は未買収用地の取得を加速化していく予定となっているとの報告がありました。
      交通渋滞緩和対策について、沖縄防衛局から、地域住民の皆様が懸念されている、地域課題の早期解決のため、速やかに複合的な渋滞要因を検証し、渋滞区間・箇所における対策及び車線運用の改善や交差点改良等について、最適案の検討を関係機関とも調整していくこと、また、実務会議を主導的に実施していく役割を担い、沖縄総合事務局や沖縄県等の関係部局と緊密に連携を図りながら進めていくとの報告がありました。
      移設に伴う環境問題について、昨年11月から、『自然環境の保全に留意』した環境に関する現況調査に着手しており、基盤情報調査を実施したこと、また、秋季における植物相調査、動物相調査を実施し、希少植物12種を確認、一時的な保全措置として、周囲保護や一時保管を実施していること、及び、今後、有識者による現地確認やヒアリングなど、更なる施策を実施していくとの報告がありました。
    2. 振興・発展に寄与する施策
      多目的アリーナ整備事業について、沖縄市から、現在、再編推進事業補助金により平成29年度事業として解体工事等に着手し、鋭意進捗中であるとの報告がありました。また、実施設計については、3月末まで工期を延期し、引き続き内容や額等について精査・検討を行っていくとの説明がありました。防衛省からは、平成29年度事業の適切な執行と、実施設計等の進捗を踏まえた事業計画について、今後とも、沖縄市の御意向に沿えるように、できる限り協力してまいりたいとの発言がありました。次に、池武当インターチェンジ整備について、沖縄市から具体化に向けた検討を継続中であるとの説明がありました。
    3. 移設工事等の進捗状況
      その他の事項として、現在の移設工事等の進捗状況について報告がありました。

お問い合わせ

企画部 基地政策課 

〒904-8501 沖縄県沖縄市仲宗根町26番1号

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ファクス番号:098-939-1327