米沢市親善訪問へ行ってきました

米沢市沖縄市生徒交流事業[報告]

平成23年12月18日（日曜日）～21日（水曜日）の4日間、沖縄市交流団が山形県米沢市へ親善訪問に行ってきました。沖縄市交流団は、小学6年生の代表児童8人と、引率者3名を含む11名です。

「米沢市沖縄市生徒交流事業」とは

沖縄市在住の上原清善氏が本市塩井町出身の戦友の遺骨を収集、遺族に引き渡したのを機縁に、昭和57年からは市議会議員間の交流が始まり,平成元年には上原清善様より沖縄市に交流基金が送られ,両市の小学生による相互訪問を行う事業へと発展した。（平成6年姉妹都市提携）　交流内容は、夏季は沖縄市で米沢市の生徒を迎え、冬季は米沢市へ親善訪問を行います。

親善訪問の様子

平成23年12月18日（日曜日）　交流1日目

那覇空港集合→東京都（新幹線）→米沢駅→御廟所見学→児童交歓会→よぐござったなし歓迎会

平成23年12月19日（月曜日）　交流2日目

天元台スキー場→ホームステイ

平成23年12月20日（火曜日）　交流3日目

戦国の杜→笠野民芸館→上杉神社→児童会館→上杉城史→教育委員会・保護者合同送別会

平成23年7月18日（月曜日）　交流4日目

伝国の杜→米沢駅→羽田空港→那覇空港解散

交流団員のほとんどが初めての飛行機＆雪国山形県米沢市訪問のため、保護者のみなさまも大変心配していた交流。けれども、交流団員はみんなワクワクの方が強かったようで初日からテンションMAX！

羽田空港に降り立ち、ワイワイ、キャーキャーしながらモノレールや電車を乗り継ぎ、新幹線でいざ米沢駅へ！米沢駅に到着すると、そこは沖縄では見たことのない白い風景に深々と降る雪、そして米沢市交流団の温かい出迎えに感激。訪問期間中、交流団員は米沢市交流団と共に、歴史ある名所を巡り、交歓会や交流会、スキー体験にホームステイなどを体験。また、場面ごとに、あいさつやエイサーなど、特訓してきたことを存分に発揮して、みごと沖縄市の代表児童としての役割を果たし、内容の濃い充実した4日間を過ごすことができました。

夏季交流、冬季交流と2度の交流を体験し、多くの感動とかけがえのない経験、友情を得ることができた交流団の皆様、将来はぜひ沖縄市と米沢市を結ぶ架け橋となるような人物になることを期待してます。

関係者のみなさまのご協力、誠にありがとうございました。おかげをもちまして、平成23年度の交流事業を無事終えることができました。