■広報 おきなわ
9月号 NO.531

自分らしく、輝いて生きる

こころの健康講演会

 平成30年度 こころの健康講演会「ゴキゲンなこころとからだの選び方」を、7月14日に市福祉文化プラザで開催した。
 てぃーだスマイル代表の阪中玄氏を講師に招き、「からだに表れる心のストレス」「仕事や育児をゴキゲンにこなす方法」「スムーズな人間関係のために知っておきたいこと」「自分らしく生きるための5つの知恵」の4点について講演を行い、こころとからだのつながりについて深く学んだ。


誰もが持つ権利を守る

人権擁護委員委嘱状伝達式

 市の人権擁護委員への委嘱状伝達式が7月23日に市役所で行われた。今回は7人の委員が再任、5人が新たに就任し、那覇地方法務局沖縄支局の宮良智局長から委嘱状が伝達交付された。人権擁護委員は法務大臣から委嘱されたボランティアで、人権相談を受けたり、人権の考えを広報する活動を行っており、任期は3年となっている。


郵便局と連携

かもめ~る発出式

 沖縄市と北谷町に所在する郵便局15局と沖縄警察署、沖縄地区防犯協会、沖縄地区交通安全協会が連携し、こどもたちの安全と市民の安全なまちづくりを目的に、夏の暑中見舞いはがき「かもめ~る」によるこども110番の家(いかのおすし)・飲酒運転根絶運動の周知活動の発出式を、7月25日に沖縄警察署で行った。
 活動には64の事業所と266人の個人が協賛協力をしている。


高齢者宅を安全点検

電気使用安全月間

 中部電気工事業協同組合、中部電気設備保守センターが、8月8日に市内の一人暮らし高齢者宅を訪問して電気設備を点検し、軽微な不良箇所の改修をボランティアで行った。訪問前に市社会福祉センターで出発式が開かれた。
 高温多湿で感電や電気事故などが発生しやすい8月は電気使用安全月間となっており、活動は毎年この期間に高齢者が安心して日常生活を過ごせるように行われている。


 9月は食生活改善普及運動月間です。「食事をおいしく、バランスよく」を基本テーマに、次の3つを目標にしています。

①主食・主菜・副菜を組み合わせた食事を毎食意識する。
 特に若い世代を中心に、半数以上の方がバランスの良い食事が取れていないという結果が出ています。
②野菜を毎日プラス1皿
 色々な野菜を組み合わせて、毎食両手1つ分取ると、1日350gの目標量が取れますよ。
③おいしく減塩
 毎食の塩分量3g以下を目標に、減塩調味料やだし、香辛料などを使うとおいしく減塩できますよ。
 夏休みも終わり、学校が始まる9月。子どもの食事、家族の食事、自分の食事を改めて見直してみませんか?
 個別食事相談や集団健康づくり教室等行っておりますので、お気軽にお問合せください。


市民健康課(内線2243)

健康・友愛・奉仕の多彩な活動を

第43回かりゆしシニアクラブ大会

 市内30クラブの会員が一堂に会するかりゆしシニアクラブ大会が、8月2日に市民会館で開催された。
 老人クラブ活動の模範となる個人・団体に対する表彰も行われ、特別功労4名、永年勤続功労2名のほか、満90歳以上の方へ特別功労の感謝状が贈られた。また、運営や活動等に優れている優良老人クラブとして南桃原老人クラブが表彰された(写真)。


災害時の支援体制確立を目指して

第1回避難行動支援者支援事業ワークショップ

 民生委員、東部地区自治会長、市職員等の支援者と支援を必要とする方が一緒に災害時の支援体制について考える機会をつくろうと、8月10日、地域包括支援センターと防災課が、産業交流センターで「第1回避難行動支援者支援事業ワークショップ」を開催した。参加者は、実際の地図を利用しながら、災害時の支援の方法をシミュレーションした。


こどもたちの支援に

沖縄市電業会から寄付

 沖縄市電業会(長嶺禎会長)の創立40周年記念事業として8月9日に市役所で、寄付金贈呈式が行われた。
 寄付金は、こどもの貧困対策や学習支援などに役立ててほしいと贈られたもので、不登校や引きこもりの児童・生徒の居場所づくりや生活体験活動など、市内のこどもたちの支援に活用する。


ケントミファミリーから寄付金

市と上与那原選手へ

 ケントミファミリー文部科学大臣賞受賞記念祝賀会実行委員会が3月18日に開催した祝賀会の収支残額を、7月17日に市の障がい福祉課と車いす陸上競技選手の上与那原寛和選手に寄付した。贈呈式で識名安信実行委員長は「祝賀会には多くの方の参加があり、市民の障がいに対する意識の高さを感じた。地元のために寄付金を活用して欲しい」と話した。


おきなわ技能五輪・アビリンピック

~競技職種のご紹介~

 技能者の祭典〝技能五輪全国大会及び全国障害者技能競技大会(全国アビリンピック)〟が、11月2日~5日に沖縄県で初めて開催されます!
 そこで、沖縄市ではどういった競技が行われるのかをご紹介していきます。今月は、技能五輪全国大会「電工」職種についてです。
 「電工」とは、ビルや工場、一般家庭の電気設備の工事のことです。スイッチやコンセントの取付、産業用機械や照明への配線、電線を保護するための配管などが主な仕事です。最近では、機械や照明などの制御回路の設計や施工なども行うようになってきました。



 電気は現代社会においてなくてはならない存在ですが、一方では、使い方を間違えると感電や火災を引き起こすなど、危険な一面もあります。安全で信頼性の高い電気設備を構築するためには、電気に関する確かな専門知識と、高い技能が求められるのです。
 競技時間は5時間で、課題図に示す配線工事を与えられた材料を使って行います。
(※おきなわ技能五輪・アビリンピック2018ホームページより)


 沖縄市では、沖縄県総合運動公園、沖縄市立総合運動場が会場となっています。各会場へ足を運んでみてはいかがでしょうか。


詳しくはホームページをご覧ください♪
http://www.okinawa2018.jp


大会マスコット 「ワジャサー」

企業誘致課(内線3243)