■広報 おきなわ
5月号 NO.527

地域に根ざした創業支援に評価

コザ信用金庫「創業スクール10選」に選定

 コザ信用金庫の座間味功常務理事らが3月15日に市役所を訪れ、コザしん創業スクールが2年連続で経済産業省の「創業スクール10選」に選定されたことを桑江市長に報告した。創業のいろはから販売促進、会計など創業に必要となるカリキュラムや開業後のサポートも行っている。

伝統工芸の新たな担い手

知花花織研修修了成果展

 国の伝統的工芸品に指定されている知花花織の研修修了成果展が市役所で3月20日から23日まで開催された。同展は、平成29年度知花花織後継者育成事業の研修生8人が織った作品16点を展示したもので、会場には三線や風、サンゴなど、自由な発想でデザインされた作品が並んだ。

こどもたちのために役立てて

有限会社竹下土建が寄付金贈呈

 市高原の有限会社竹下土建の竹下良和代表取締役らが、3月14日に市役所を訪れ、市内のこどもたちのために使っていただきたいと沖縄市育英会代表理事の桑江市長、沖縄市社会福祉協議会の積靜江会長、沖縄こどもの国の高田勝園長へそれぞれ寄付金が贈呈された。

こどもたちの就学を支援

沖縄計測が寄付金贈呈

 株式会社沖縄計測から3月23日に、市教育委員会と育英会に寄付金が贈呈された。同社からは平成19年以降毎年寄付があり、今年はこどもの貧困対策と学資貸与の資金として贈呈された。外間博代表取締役会長は「経済的な事情で修学が困難な子を支援したい」と話した。

市民がAEDを寄贈

救急隊員に感謝

 市消防署泡瀬出張所の救急隊に救急搬送された経験のある武原初子さんが、3月23日、市にAEDを寄贈した。武原さんは「病院に到着するまでの間、手をとって声をかけ続けて安心させてくれた。感謝の言葉が見つからない」と話した。武原さんは平成19年にもAEDを寄贈している。

戦略的なクルーズ船受入を推進

クルーズ船戦略アドバイザー委嘱状交付式

 中部広域市町村圏事務組合の桑江朝千夫理事長は、4月10日、荻野利明氏(イオンモール沖縄ライカム インバウンド特命担当)と吉川太朗氏(株式会社EM研究機構)にクルーズ船戦略アドバイザーの委嘱状を交付した。今後、クルーズ船船客の受入戦略や地元事業者とのネットワーク構築等に取り組む。