10月８日と９日の２日間、沖縄市スポーツデイが、コザ運動公園内で開催された。
　８日は、トップアスリートの卓越した技術にふれようと、市体育館において体操教室が開かれた。市内小・中学校児童生徒等を対象に、オリンピックメダリストの池谷幸雄氏による指導のもと床の基本となる動きを学び、明星高等学校の工藤匠真選手等の模範演技も披露された。
　９日は、体力年齢が分かる新体力テストをはじめ、バスケットボールやテニスなどのスポーツ教室、トランポリンやストリートワークアウトなどの体験コーナーに、親子で参加し楽しんでいた。
　また、弓道大会や剣道大会、少年野球大会も同時開催された。

　世界の舞台で戦う本市出身のアスリート、陸上の上与那原寛和選手、空手の喜友名諒(りょう)選手、金城新(あらた)選手の３名の更なる活躍を期待し、沖縄市スポーツ国際大会等出場奨励金の贈呈式を10 月12 日に市役所で行った。
　上与那原選手は、ロンドンで開催された世界パラ陸上競技選手権大会の１５００ｍ・４００ｍで銅メダル。喜友名選手と金城選手は、ＥＡＫＦ第７回東アジア空手道選手権大会のシニア団体形などで金メダルを獲得。国際大会で上位入賞を続ける３人に対し、桑江市長から激励の言葉と奨励金が贈られた。