更新日:2024年4月12日
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妊娠中(疑いを含む)、授乳中、生理中の受診についての注意事項をまとめてみました。
けんしんを受ける際の目安にされてください。
なお、下記の表はあくまでも目安であるため、受診する際は必ず各病院にご相談ください。
子宮頸がん | 乳がん | 肺がん | バリウム | 胃カメラ | 骨 | 検尿 | 検便 | |
妊娠中(疑いを含む) | × | × | × | × | × | × | ||
授乳中 | × | × | 2 | |||||
生理中 | × | 1 | × | × |
1 乳房のはりにより痛みを感じたり、検査・判断が難しくなる場合があります。
乳がん検診は症状がある場合を除き、卒乳・断乳後6か月を経過してから受けることをお勧めします。
2 授乳中のお母さんがバリウム検査後の下剤を内服することで、赤ちゃんがごくまれに下痢を起こすことがあります。
「子宮頸がん」は、自覚症状があらわれる頃には病状が進行しいることが多く、近年20代や30代の若年層で増加傾向にあります。
「乳がん」は、女性にできるがんのなかで最も多く、乳がんだけで交通事故死の2倍の方が亡くなっています。
がん検診を定期的に受けることで、がんになるリスクや死亡リスクが減少します。
婦人科検診は2年に1度 定期的にうけてください。
乳房や子宮に何か異常を感じた場合は次の検診を待たずに病院を受診してください。
検診では、がんでないのに「要精密検査」と判定される場合や、がんがあるのに見つけられない場合もあります。