■オ ●21120本ほんの糸いとを使つかうので、本ほん数すうをまちがえないように、長ながさやはばを決きめ、まきとります。■エ ●1木きのえだや皮かわなどをにつめ、液えきをつくり、糸いとをそめます。思おもい通どおりの色いろがつくまで、何なん回かいもくりかえします。■カ ●3花はなのもようをうき出だすためのじゅん■キ ●4何なん度どもふくざつな作さ業ぎょうがくりかえされます。手じゅんをまちがえないように、ていねいに織おり上あげます。伝でん統とう工こう芸げいセンターでは、読ゆん谷たん山ざ花はな織ういについて見けん学がくをしてもらったり、後こうけい者しゃを育そだてるための研けんしゅうを行おこなっています。また、はた織おりで使つかう全すべての糸いとの染せん色しょくや、完かん成せいした織おり物もののけんさもします。昔むかしから伝つたわるぎ法ほうや色いろ々いろな色いろ糸いとでつくる花はながらのもようがみとめられ「伝でん統とう工こう芸げい品ひん」に指し定ていされました。事じ業ぎょう協きょう働どう組くみ合あいの方かたの話はなし読ゆん谷たん山ざ花はな織ういは、染せん色しょくから仕し上あげまで全すべての作さ業ぎょうを一ひと人りの職しょく人にんが行おこないます。そのため着き物ものを完かん成せいさせるには半はん年としもの時じ間かんがかかります。伝でん統とうを守まもり続つづける重おもみを感かんじながら、新あたらしい織おり物ものをつくることにちょう戦せんし「読よみ谷たんらしさ」を伝つたえていきたいですね。み味き喜い遺せ~ 世ざ山ちの知●↑ ■ク 染せんしょく色はなつかうい花に使織いとめんは、綿糸てんど天もち用ねん然ゆんつながる・ひろがる▶ 読たん谷はな花うい織おりと織そめさんざ ~染産座花はな織ういができるまでなわ縄おり織おき沖はな花るのかな。かい界じょうせき城ばなし花市とにてい跡ユンタンザミュージアムびをします。少すこしでもまちがえると、思おもい通どおりのもようはできません。われるきぬや絹なせんいをいます。いとされた糸127
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