子どもたちの安全を見守る

 島っ子パトロール隊出発式 

明友会(久保田老人クラブ)を中心に活動している「島っ子パトロール隊」のみなさん
▲明友会(久保田老人クラブ)を中心に活動している「島っ子パトロール隊」のみなさん
 島袋小学校の子どもたちの安全を見守っている「島っ子パトロール隊」の出発式が二月九日、久保田自治会で行われた。同パトロール隊は平成十七年に結成して以来、地域の防犯活動に取り組んでいる。出発式では四月の新学期を迎えるにあたりメンバーらが集い、パトロール活動を確認した。また、防犯協会よりジャケットと帽子が贈られた。出発式で同小学校の仲宗根恵子校長は「皆さんの活動のお陰で幸い不審者による事件は起こっていません。これからも地域で大切に子どもたちを見守って頂きたい」と感謝を述べた。

母子保健活動に尽力

 市母子保健推進員協議会長の内間末子さんが表彰 

母子保健活動での活動が評価された内間末子さん(前列右)
▲母子保健活動での活動が評価された内間末子さん(前列右)
 昨年の11月に福岡県で開催された健やか親子21全国大会で「社団法人母子保健推進会議会長賞」を受賞した市母子保健推進員協議会長の内間末子さんが1月22日、市長を訪ね受賞の報告を行った。平成10年度より同推進員として活動をはじめた内間さんは、両親学級や産後教室で妊産婦の相談役として活躍し、平成17年度には市母子保健推進員協議会の初代会長としてリーダーシップを発揮するなど母子保健事業への功績が評価された。内間さんは「地域に根ざした子育てサポートを行っていきたい」と受賞の喜びを語った。

小・中・高校生らが囲碁の腕を競う

 第五回沖縄こどもの国大賞囲碁大会 

大会には33人が参加。囲碁の腕を競い合った
▲大会には33人が参加。囲碁の腕を競い合った
 沖縄こどもの国のふるさと園で一月十七日、第五回沖縄こどもの国大賞囲碁大会が開かれた。市内外から十八歳以下の小・中・高校生ら三十三人が参加した大会では、大人顔負けのハイレベルな対局が交わされた。また、今大会ではNPO法人の「清楽」が作った国際統一ルール(試案)での対局も披露された。各クラスの優勝者は次の通り。入門クラス・我如古遼君(高原小学四年)、初級クラス・仲村渠聖也君(東江小学四年)、中級クラス・佐藤悠介君(羽地小学二年)、有段クラス・大城祐太郎君(松島中学一年)。

沖縄の和音楽器「琉球かれん」演奏会

 ランチタイムコンサート 

沖縄で考案された和音楽器「琉球かれん」でコンサートが開かれた
▲沖縄で考案された和音楽器「琉球かれん」でコンサートが開かれた
 市役所待合ホールで2月6日、ランチタイムコンサート「琉球かれん〜十三線和音楽器〜演奏会」が催され、多くの市民がお昼のひとときを癒しの音色で楽しんだ。「琉球かれん」とは、ギターや大正琴に似た楽器で、三線弦の単線と4種(3本弦で一組)のコードを組み合わせた13弦からなる沖縄初の和音楽器。コンサートでは米須清二郎とゆかいな仲間たちによる演奏で、赤とんぼや故郷、春の小川、えんどうの花などの演奏曲が奏でられ、会場は琉球かれんが織りなす心が和む音色に包まれた。