美里中学校創立60周年記念式典

子ども達の心にきざむ60周年

〜写真とエピソードで今日までの歩みをふり返る〜
 美里中学校(粟国哲男校長)の創立六十周年記念式典が二月五日、同校体育館で行われた。
 式典で眞榮城玄昌教育長は「本校の半世紀余にわたる輝かしい歴史は大変貴重なものであります。これからも激しく変化する社会の次代の担い手となる有為な人材を育成する場として、美里中学校がますます発展することを祈念します」と祝辞を述べた。
 会場では今回の式典のテーマである「子ども達の心にきざむ六十周年」の取り組みとして、同校の歩みをふり返ろうと写真や年表がスクリーンに映し出され、学生帽を被り木造校舎の前で撮影された記念写真や、グラウンドで行われた球技大会の様子、また、学校給食の写真などが当時のエピソードと共に紹介された。粟国校長は「先輩方から受け継がれた美里魂、すなわち、自分の可能性に挑戦することを諸活動で着実に実践することが輝かしい本校の伝統を未来に継承発展させることにつながっていく。六十周年の佳節にあたり、職員・生徒・地域が一丸となって本校教育の充実に努めたい」と話した。
式典では美里中学校の六十年の歩みが写真とエピソードで紹介された
 ▲式典では美里中学校の六十年の歩みが写真とエピソードで紹介された

〜五十年の伝統に夢と希望をのせて〜高原小五十周年を祝う

先輩達が築いた五十年の
歴史を伝統として受け継ぐ


多くの関係者が参加、みんなで五十周年を祝った
 ▲多くの関係者が参加、みんなで五十周年を祝った
 記念事業期成会の仲宗根会長(左)より山田校長(右)
 ▲記念事業期成会の仲宗根会長(左)より山田校長(右)
   へ記念事業費四百万円が贈られた
 〜五十年の伝統に夢と希望をのせて〜市立高原小学校(山田稔校長)の創立五十周年を祝う記念式典が二月八日、同校体育館で盛大に行われた。高原小学校は昭和二十一年に美東初等学校の高原分校として出発し、昭和三十四年に美東小学校より分離、開校し、第一歩を踏み出した。式典は仲宗根義尚記念事業期成会会長や児童代表の只野穂高君らのあいさつの後、記念事業目録贈呈、感謝状の贈呈と続き、東門市長らが祝辞を述べた。
 児童代表の只野君は「高原小学校は外壁も色があせ、古くなり、染みもあるが、これも五十年間どっしりと建っていたからだ。先輩達が残したスポーツの栄光や五十年の歴史を伝統として引き継いでいきたい」と力強く話した。

・生きるちから ・しみんの健康 ・豊かな環境

 沖縄市食育推進計画作成中


 みなさんは「食育」をご存知でしょうか?きっと何を今更…とおっしゃることでしょう。いまや「食育」は私たちにとって身近なものとなっています。
 市では、「食育」を通して子どもたちの生きる力や市民の健康、豊かな環境を育むことを目指しています。これまでにも様々な分野で食育事業を展開してきました。しかし、その内容は幅広く、また、これからの「食育」は子どもから高齢者まで、市民みんなで取り組み、効果的に推進する必要があります。
 そこで、学識経験者や関係団体の代表者、一般公募の市民らで組織した食育推進会議を昨年の六月にスタートさせました。会議では沖縄市の「食育」について熱い議論が交わされおり、県内初となる「沖縄市食育推進計画」の完成が間近となっています。
  沖縄市食育推進会議事務局
(市民健康課2243・2246)