
大東犬の「チャッキー」。よろしくね
沖縄こどもの国で大東犬を飼育展示

▲宮城さん(左から4人目)から大東犬がこどもの国に譲度された 南大東島に数匹しか生息していない大東犬が十一月二十八日から沖縄こどもの国で一般公開されている。同犬は、名護市在住の宮城保雄さんより沖縄こどもの国へ譲度された絶滅が危惧されている南大東島の在来家畜。十二月二十三日の命名式では百五十四通の応募から「チャッキー」と名付けられた。命名者は宜野湾市在住の賀数志乃さん。大東犬は足が短いのが特徴で、約百年前に大東島に移住した人が害獣駆除対策として持ち込んだといわれている。チャッキーはこどもの国の「ふれあい動物園」展示ゾーンで飼育展示されている。
多彩な作品展示で活動をPR
福祉展示フェア

▲多数の作品が展示された福祉展示フェア 障害者週間(12月3日から9日)の一環として12月3日から5日までの3日間、市役所ロビーで福祉展示フェアが開かれた。同展示フェアは、地域活動支援センターや小規模作業所などで、木工や手芸品づくりなど様々な作業を通して自立を目指してきた成果の発表の場として開催されており、アクセサリーやバッグなどの作品が多数展示された。セレモニーで東門市長は「本展示フェアを通して障がいを持つ方々への理解を深めてほしい」とあいさつ。会場では多くの市民が作品の見事なできばえに関心を寄せていた。
子どもたちを物語の世界へ
こどもの国で「えほんの国」オープン

▲お気に入りの絵本を手に取って見入る子どもたち 沖縄こどもの国のチルドレンズセンターが絵本いっぱいの空間にヘンシン―。沖縄こども国で十二月十三日、「えほんの国」がオープンした。放課後や休日の時間に地域の子どもたちが安全に過ごせる場、大人たちも安心して通わせることのできる“場づくり”を行ない、地域に根ざした子ども文化の創造に努めることなどを目的としたえほんの国には、四百冊以上の絵本がずらりと並び、子どもたちを物語の世界へと誘っている。えほんの国への入場は無料で毎週火曜日は休館日。絵本の販売コーナーも設けられている。
美味しいそばと遊戯で交流
緑樹苑でふれあいそば大会

▲手打ちそばを美味しく食べる子どもたち 近隣の保育園の園児を招いて施設の入所者との親睦を図ることを目的として12月12日、沖縄長寿センター緑樹苑で「ふれあいそば大会」(主催・沖縄長寿センター緑樹苑)が開かれた。愛の星保育園、あおぞら保育園など6園から多くの園児らが参加したふれあいそば大会では、各園の園児らがかわいらしい遊戯を披露し会場から大きな拍手が沸き起こった。昼食には施設の職員らが打ったそばが振る舞われ、入所者らは園児らと美味しいそばに舌鼓を打ちながら交流を楽しんだ。
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