豊かな経験を市政発展の力添えに

本市の大きな誇り、十三人の方々の受章を祝うる
平成二十年春・秋の叙勲・褒章受章祝賀会

 永年にわたる功績に対して授与される平成二十年春・秋の叙勲・褒章授章祝賀会(市主催)が十二月一日、市民会館中ホールで盛大に催された。
 会場には関係者ら約二百五十人が出席、受章者らを祝福した。本年度の沖縄市関係の受章者は、〔春の叙勲〕富田信幸氏(旭日双光章・地方自治功労)神里興春氏(瑞宝単光章・調停委員功労)宮平和子氏(藍綬褒章・矯正教育功労)奥平美津子氏(藍綬褒章・統計調査功績)〔秋の叙勲〕嘉陽榮憲氏(旭日双光章・地方自治功労)平良幸雄氏(旭日双光章・産業振興功労)田中善正氏(瑞宝小綬章・地方自治功労)照屋唯俊氏(瑞宝単光章・警察功労)新垣須磨子氏(藍綬褒章・更生保護功労)山内眞樹氏(黄綬褒章・業務精励)道鬼正二氏(黄綬褒章・業務精励)。祝賀会で島袋副市長から各受章者の功績紹介が行われ、東門市長から受章者と連れ合いへ花束が贈呈された。
 東門市長は「多くの皆様の受章は大変心強く、本市の人材の豊富さを誇りに思う。今後とも豊かな経験を活かされ、後進の指導・育成、市政発展のため力添えをお願いします」とあいさつ。受章者を代表して嘉陽氏は「多くの支えに感謝する。微力ながら今後も社会のために役立ちたい」と話した。

   ▲受章者と市三役、市教育長、市議会議長らを交えての記念撮影

市技能功労者表彰式

卓越した技術は地域産業を支える大きな力

ー 優れた業績をたたえ、9人の方々を表彰 ー

 ▲島袋副市長、渡嘉敷市副議長らを交え記念撮影に臨む被表彰者の皆さん
 長く同一職種に従事し、その職種の向上、発展に貢献された優秀な技能者をたたえる平成二十年度市技能功労者表彰式が十一月二十一日、市役所内で開かれた。
 表彰式で東門市長(代読)は「皆様の卓越した技術は、次代を超えて引き継がれ、地域産業を支える大きな力になると確信している」と激励した。被表彰者を代表して登川さんが「長年の仕事が賞につながりうれしい。家族や地域、お客さんの支えのおかげです」と喜びの言葉を述べた。功労者は次のとおり(敬称略)。朝内信二郎(画家)、梅田隆廣(左官職)、我喜屋盛永(眼鏡加工職)、久場良男(鍼灸師)、竹元三郎(製菓技術師)、饒波正廣(配管工)、登川米雄(自動車整備・板金塗装工)、富名腰キヨ(美容師)、山城隆雄(自動車整備工)。

20周年式典
中部広域市町村圏事務組合
中部はひとつ誇りと愛着の持てる圏域づくりへ

▲中部が一丸となり、頑張ることを誓った記念式典
 「若さと活力に満ち、国際色豊かな交流都市圏・中部」をキャッチフレーズに邁進する中部広域市町村圏事務組合の設立二十周年記念式典が十一月二十八日、市内で開かれた。式典は自治体関係者や姉妹締結を行っている山形県の最上広域圏の関係者ら約七十人が出席した。
 理事長の東門市長は「本圏域では、中部はひとつを合言葉に圏域市町村が一丸となりスポーツイベント、文化、交流事業などに取り組んできた。今後も誇りと愛着の持てる圏域づくりを進めていきたい」とあいさつ。
 式典では功績のあった関係者らに感謝状が贈呈された。