スポーツの秋にさわやかな汗を流す

第三十六回グラウンドゴルフ交流大会


▲グラウンドゴルフ競技で汗を流した
 市陸上競技場で十月二十三日、第三十六回グラウンドゴルフ交流大会(主催・市老人クラブ連合会)が催され、五百四十四人の会員らがコート上で爽やかな汗を流した。会員間の親睦交流と健康・体力の保持増進を目的に開催した同大会では、中部地区大会の代表派遣選考も兼ねて行われ、各単位クラブで編成したチームで日頃の練習で培った腕を競い合った。また、輪投げゲームなどもありスポーツの秋を楽しんだ。大会の結果は嘉手川繁一さん(泡瀬)が男子の部で優勝。女子の部では宮城光子さん(登川)が優勝した。

食卓に1品、いかがですか

    「私のじまん料理展」   


▲島野菜料理48点が展示された料理展
 「腕じまん・味じまん・島野菜料理」をキャッチフレーズに11月13日、私のじまん料理展(主催・市農漁村生活研究会)が市役所ロビーで行われた。チキナとわかめの混ぜご飯やパパイヤの梅漬けなど、じまんの料理48点が展示された料理展では、調理法が記されたレシピも添えられ、来場者らは気になる料理のメモを取るなど関心を寄せていた。また、試食会では味じまんの料理に舌鼓を打った。同研究会の与那嶺奈美子会長は「高い評価を得ている沖縄の食材を使った料理を一品でも多く食卓に並べてほしい」と話した。

御霊の安らかな眠りと非戦を誓う

     コザ地域慰霊祭     


▲御霊の安らかな眠りと世界の恒久平和を祈念する参列者たち
 コザ地域の慰霊祭が十月三十一日、沖縄こども未来ゾーン中央公園内の慰霊の塔でおごそかに執り行われた。式典で市遺族会の比嘉弘一コザ支部長は「先の大戦のことが次第に人々の心から遠くなっていく今日、戦争のない平和な世界の実現への強い希求を、戦後に育った人々に伝えていかなければならない」と戦没者の心を後世に語り継いでいくことを誓った。平和大使の石原愛巳さんは「二度と同じ過ちを繰り返さないために今こそ、人々が平和を築いていく努力を続けないといけない」と哀悼の言葉を述べた。

情熱的なアンサンブルで魅了

   ランチタイムコンサート   


▲ファンシーブラスアンサンブルによるコンサート
 市役所1階待合ホールで11月11日、ファンシーブラスアンサンブルによる金管五重奏コンサートが開かれた。地域に根ざした演奏活動を目標として学校や老人ホーム、地域のイベント等に参加し、現在は首都圏を中心に全国で活躍しているメンバーは山川洋樹、高江洲圭(トランペット)、比嘉康志(ホルン)、伊礼みちか(トロンボーン)、大城衝(チューバ)の5人。コンサートではバッハの「主よ人の望みの喜びを」やモーツァルトの「フィガロの結婚、序曲」などを情熱的でリズムに富んだ演奏で聴衆に届けた。