第5回 沖縄市東部まつり


 ▲比屋根華太鼓による勇壮な和太鼓の演舞

  第五回沖縄市東部まつり(主催・市東部自治会連絡会)が九月二十、二十一日の両日、海邦公園で催された。
 「東部は一つ」のスローガンのもと、地域住民の結束及び地域の振興、活性化を図ることを目的として開催した同まつりには、連日多くの家族連れが詰めかけ多彩な催しでにぎわった。
 野外ステージでは幼稚園児らのかわいらしいダンスや児童らによるバンド演奏、勇壮なエイサーや空手の演武など次々と演目が披露された。また、まつり会場には多くの屋台も出展し、ゲームを楽しむ子どもたちや大道芸人のパフォーマンスに見入る来場者らで大盛況。まつり二日目には初秋の夜空に花火が打ち上げられ歓声が沸き起こった。

 ▲「アミーガ・デ・フラメンコ」
によるダンス

 ▲喜瀬陽子琉舞道場による琉舞「上り口説」

 ▲大道芸人のパフォーマンスに多くの人が見入った

 ▲フラダンスで魅了した
「マモ フラスタジオ」

 ヨナグニウマの活用と保存を目的として活動しているNPOヨナグニウマふれあい広場(沖縄こどもの国支部)でこのほど、馬を運搬する馬運車が完成した。
 昨年の七月より沖縄こどもの国でヨナグニウマを飼育している同支部では、馬運車を用いて、ふれあいや乗馬を通じてのセラピー馬としても利用できるヨナグニウマの出張サービスを有料で実施したいとして、学校や施設などへの活用を呼びかけている。
同NPOの中川美和子支部長は「こどもの国までなかなか来れないという団体の方に、ぜひ利用して頂きたい」と話した。
 問合せは 090(6856)7137(中川支部長)

▲2tトラックを改造した馬運車でヨナグニウマの出張サービスを行っている


「ヘルスサポーター教室」って!?

市民健康課(内線2243)
 将来健康な大人になるために毎日の食事について考え、正しい食生活を実践できる力を身につけるために、中学生を対象にしたヘルスサポーター教室を実施しています。勉強会と調理実習の二回コースで、勉強会ではBMIや良い食習慣について学び、二回目は中学生が簡単に作れる朝食の調理実習を行います。実習では勉強会とは違って(笑)生き生きとした様子で、苦手な野菜を小さく切って食べやすく工夫するなど頼もしい一面も見られ、「自分たちで作った料理はおいしい」と笑顔の試食タイムとなりました。終了後に多かった感想は「楽しかった」、「家でも作る」、「食事は大事」等でした。実施者である食生活改善推進員はお母さんやおばあちゃんのような身近な立場から豊富な経験を生かし食の大切さを伝えています。それを素直に受け入れる子供たちをみていると明るい未来が想像できました。