
「アニモ」はお母さんの背中が大好き
こどもの国でオオアリクイの赤ちゃん誕生
 ▲ミルクを飲むとき以外は母親の背中から離れないアニモ
沖縄こどもの国で九月二十五日、オオアリクイの雄の赤ちゃん「アニモ」が誕生した。スペイン語で「励ます、勇気づける」という意味で名付けられたアニモは、母親のエスペランサに似ておっとりとした性格という。体長は約四十センチ、体重は一七八〇グラム(十月二日現在)で一日に十グラムずつ元気に成長している。オオアリクイは全国でも七園で十五頭ほどしか飼育されていない希少な動物で、飼育係長の大宜見こずえさんは「エスペランサにとっては六頭目の子ども。育児が上手なので安心している」とアニモの誕生を喜んだ。
ようこそ科学の世界へ
美原小学校で特別授業
 ▲液体窒素を使った実験を楽しむ児童達 〜Welcome to the science world〜美原小学校6年生を対象に9月12日、科学の特別授業が行われた。琉球大学物質地球科学科物理系教員の有志らが、実験を通して子どもたちに科学への興味を抱いてもらおうと企画したもので、琉球大学極低温センターと協力して行われた。液体窒素を用いた実験で児童らは、花が瞬時に固まる様子や風船が萎んでいく現象に興味津々。同小の栄野川活教諭は「理科の授業で学んでいる気体の性質の発展として行った。子どもたちの目が輝いており科学への関心が高まったのでは」と話した。
ネイル世界チャンピオンの技を学ぶ
相原正美さんを招き「就労促進セミナー」
 ▲相原さん(右)からマニキュアの塗り方が指導された 様々な業界で活躍している方を招き、実践を交えた講話で求職者の就労促進と労働意欲の喚起を目的として開催している就労促進セミナーで十月一日、ネイルアート世界チャンピオンの相原正美さんによる「マニキュアリストとして女性・地域の元気を応援」をテーマとした講話が行われた。爪が小さて割れやすくコンプレックスだったという相原さんは、ネイルとの出会いから世界チャンピオンに輝くまでの道のりを講話した。実技指導ではマニキュア前のハンドマッサージが大切とアドバイスし、各テーブルを回り個別に指導した。
比屋根小学校とデイ・サービス笑顔が交流
ふれあい交流会
 ▲比屋根小学校とデイ・サービス笑顔との交流会が行われた 比屋根小学校と介護保険事業所のデイ・サービス笑顔とのふれあい交流会が10月2日、同小で行われた。今年4月に開校した同小の開校式で、ちぎり絵で作った開校祝いの看板やプランターで彩った花をプレゼントした「笑顔」の入所者たちへのお礼として、同小の6年生の児童たちが招待し歌とエイサーの演舞を披露した。入所者の知花瓶子さんは「今日はみなさんと楽しく過ごすことができ気持ちが若返った」とお礼した。児童たちは「陰で支えてくれて有難うございます。また遊びに来て下さい」と話し交流を深めた。
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