こどもの国 五年余にわたり運営に尽力

「みんなに支えられすばらしい仕事をさせてもらった」

〜西川専務、役職勇退ーおつかれさまでした〜


▲「日本一のこどもの国を目指して頑張ってください」とあいさつ。
 園の専務理事を退任する西川施設長
 沖縄こども未来ゾーン運営財団(理事長・東門市長)の西川嘉伸専務理事は八月二十七日の沖縄こどもの国「定例記者懇談会」の席上で八月末での退任を明らかにした。
 西川専務は「子ども達をいかに育むか、こどもの国に対する周りの思いや、こどもの国の構想にひかれ引き受けた。
当初は二年の予定だったが、あっという間に年月が過ぎた」と当時を振り返った。
 西川専務理事は民間での長年の経験と実績を買われ、二〇〇三年の全国公募で動物園とこども博物館を融合させた「こども未来ゾーン」の初の施設長に就任した。
 「県民が待ち望んでいたゾウを迎え入れることが出来、一つの区切りがついた。園も順調に運営され、新たな段階を迎える。ここで憂いなく後進に道を譲る時と判断した」と退任の理由を話した。さらに「園の思い出は私の財産。日本一のこどもの国を目指し発展してほしい」と語った。
 西川専務は五年余にわたり園の集客増加に尽力してきた。

笑顔宅配サービス

歌と笑いとゆんたくをお届けします

〜民謡歌手の前川さんと饒辺さんが9件を訪れる〜


▲元気な歌声をプレゼント、花束を手に笑顔で写真に納まる島袋ミツさん
 寝たきりや、外出が困難なお年よりのお宅へ、歌と笑顔をお届けする「市在宅寝たきり長寿者笑顔宅配サービス」(市社協主催)が今年も八月七日を皮切りにスタートした。
 同事業は民謡歌手の前川守賢さんと饒辺愛子さんが元気な歌声と楽しいゆんたくをプレゼント、精神的な側面からも生活に潤いを与えていこうとの目的で行われている。同事業は今年で十六年目。初日に訪れた島袋ミツさんは、二人の訪問に大喜びだった。また、ミツさんが手にしている花束は過去十三年間、好意で花を提供している「春らんまん」(安座間豊さん)からの提供。

市内6基目の配水池が完成

より安定した水の供給に向けて

〜胡屋配水池落成式=沖縄こどもの国の水族館跡地へ〜


▲通水式で市長、市議会議長、水道局長らで配水池のバルブが開かれた
 市内で六基目となる配水池が沖縄こどもの国の水族館跡地に完成し八月八日、落成式が行われた。
 胡屋、仲宗根町などの高台で住宅が密集している地域ではこれまで、水道水が集中的に使用される時間帯に水圧が低くなるなどの状況があったが、胡屋配水池の建設により安定した水の供給や、渇水及び災害時などの給水能力の向上が図られる。落成式で東門市長は「今後ともゆとりある水量の確保と災害に強い設備づくりを推進していきたい」とあいさつした。

管理職人事異動

※( )内は旧職名

 平成二十年九月一日付けで、管理職に以下の異動がありましたのでお知らせします。
 課長級異動

■市長部局
 【健康福祉総務課主幹(こども未来ゾーン派遣)】屋比久功(政策企画課主幹(こどものまち推進プロジェクト・チーム)
 【政策企画課主幹(こどものまち推進プロジェクト・チーム)】兼本正人(政策企画課副技幹)