
▲「日本一のこどもの国を目指して頑張ってください」とあいさつ。
園の専務理事を退任する西川施設長
沖縄こども未来ゾーン運営財団(理事長・東門市長)の西川嘉伸専務理事は八月二十七日の沖縄こどもの国「定例記者懇談会」の席上で八月末での退任を明らかにした。
西川専務は「子ども達をいかに育むか、こどもの国に対する周りの思いや、こどもの国の構想にひかれ引き受けた。
当初は二年の予定だったが、あっという間に年月が過ぎた」と当時を振り返った。
西川専務理事は民間での長年の経験と実績を買われ、二〇〇三年の全国公募で動物園とこども博物館を融合させた「こども未来ゾーン」の初の施設長に就任した。
「県民が待ち望んでいたゾウを迎え入れることが出来、一つの区切りがついた。園も順調に運営され、新たな段階を迎える。ここで憂いなく後進に道を譲る時と判断した」と退任の理由を話した。さらに「園の思い出は私の財産。日本一のこどもの国を目指し発展してほしい」と語った。
西川専務は五年余にわたり園の集客増加に尽力してきた。