県中学校総合体育大会でバスケットボール、剣道、バドミントンの三競技で優秀な成績を収め、県吹奏楽コンクール中学校Ｂパートの部で優秀賞を受賞し、それぞれの種目で九州大会への派遣が決まったコザ中学校の生徒たちが七月三十一日、眞榮城教育長を訪ね報告した。
　生徒たちは「県代表としてベストを尽くしたい」「技術を磨いて良い結果を残したい」と大会への意気込みを話した。眞榮城教育長は「一校でこれだけの種目が九州大会に派遣されることは希で素晴らしい快挙。大会では存分に力を発揮して下さい」とエールを送った。

　第四十八回県吹奏楽コンクールで金賞を受賞した山内中と美里中の吹奏楽部が、八月十七日から福岡県で開催される「第五十三回九州吹奏楽コンクール」へ出場する。両校とも昨年の九州大会に揃って出場し金賞を受賞、全国大会では銀賞を受賞している。
　「今年も金を取って当たりまえ」―。先輩たちの大きな功績が伸し掛かったプレッシャーを跳ねのけての価値ある金賞。生徒たちは「大きな感動を与える演奏をしたい」「仲間を信じて大会に挑みたい」と大会への意気込みを語った。先輩たちに追いつき追い越せと「全国大会で金賞」と目標を掲げる。
　山内中は、九月六日に長崎県で開催される九州合唱コンクールにも出場する。

　県スポーツ少年団剣道交流大会で優勝した沖縄大志館の選手らが八月七日、市長を訪ね平成二十一年三月二十七日から岩手県で開催される「第三十一回全国スポーツ少年団剣道交流大会」への出場報告を行った。
　監督の宮平松憲さんは「全国大会まで半年以上あるので、練習を積み重ねて万全の体制で挑みたい」と意気込みを語った。沖縄大使館ではこれまで九州大会で優勝（一昨年）・準優勝（昨年）の成績を収めており、全国大会での活躍に期待している。東門市長は「日頃の練習の成果が発揮できれば良い結果が残せると思う。頑張って下さい」と激励した。

　七月十九日から二十一日の三日間、福岡県那珂川町の梶原運動広場で開催された「第二十九回那珂川町少年野球大会」で見事優勝した与儀ファイターズのナインが七月三十一日、優勝旗を手に眞榮城教育長を訪ね、喜びの報告を行った。
　四十八チームが参加した同大会にチーム一丸となって出場した与儀ファイターズは、大会の六試合中四試合を逆転勝ちで勝利し、チームの底力を見せつけた。決勝戦は津福ジュニアスラッガーズ（久留米市）を12―２で破り初優勝を成し遂げた。