サガリバナの鑑賞を楽しむ

美里地域のサガリバナが見どころ

▲サガリバナの下でエイサー練習に汗を流す=(七月十六日・旧美里公民館前)
 美里地域のサガリバナが見どころを迎えたこのほど、地域住民らが鑑賞を楽しんでいる。サガリバナは、淡紅色や白色の花を多数咲かせ、夜に咲きはじめて朝には散るという一夜限りの花。同地域では、十年以上前からサガリバナの栽培を行っており、住民らで苗木を分け合い各家庭でサガリバナの芳しい香りと煌びやかな花を咲かせている。旧美里公民館前にも大きなサガリバナの木があり、青年会らが満開に咲き誇っているサガリバナの下でエイサー練習に汗を流していた。

9月4日から嘉手川繁夫展

泡瀬復興期成会創立60周年記念イベント

▲泡瀬復興期成会の創立六十周年記念イベントで展覧会を開催する嘉手川さん(真中)
 泡瀬復興期成会の創立60周年記念イベントの一環として、9月4日から7日までの4日間、泡瀬公民館で展覧会を開催する市泡瀬出身の画家、嘉手川繁夫さんが7月17日、市長を訪問した。「沖縄を表現することにこだわって創作活動をスタートさせた」という嘉手川さんは、昭和28年に上京して多摩美術大学で絵を学び、昭和30年に「同志」で第19回自由美術展に入選。以後個展などで作品を発表し高い評価を得ている。同イベントに先立って7月15日から8月31日の期間では、県立博物館・美術館で展覧会を開催している。

唄を通してこどもの国を支援

こどもの国へ寄付金を贈呈

▲唄うなかまたちの歌謡ショー実行委員会(中みちる代表)より寄付金が贈呈された
 六月十五日に沖縄市民小劇場あしびなーで開催した「第九回沖縄こどもの国支援チャリティーコンサート 唄うなかまたちの歌謡ショー」(主催・クラウン歌謡学院・中みちる歌謡教室)の実行委員会(中みちる代表)が、同歌謡ショーの収益金を子どもたちのために役立ててと七月二十五日、市役所を訪ね贈呈した。芸能を通して社会に奉仕することをモットーに活動している同実行委員会では、「こどもたちに愛と夢を、動物達にやさしさを」をテーマに毎年、同コンサートを催してこどもの国の支援を続けている。

自治会事務の効率化に役立てて

パソコン一式とプリンタを寄贈

▲パソコン一式とプリンタが11自治会へ配布された
 宝くじの普及広報事業の一環として、平成20年度一般コミュニティ助成金を活用し、自治会設備の充実を図ることを目的としてこのほど、パソコン一式とプリンタが市内の11自治会(越来、照屋、住吉、諸見里、山里、久保田、美里、大里、東桃原、比屋根、泡瀬第三)に寄贈された。同事業は、パソコンを整備することで自治会事務の効率化を図り、地域内における各種活動に活用してもらおうと実施しているもので、これまでも市内の自治会へ組立式テントを配布するなど、様々な自治会行事に役立てられている。