更新日:2023年3月6日
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自殺対策基本法では月別自殺者数の最も多い3月を「自殺対策強化月間」と定め、「誰も自殺に追い込まれることのない社会」の実現に向けた相談事業及び啓発活動を実施しています。
あなたの身近な人の「いつもと違う様子」に気づいたら、声をかけ、心配する気持ちを伝えて、相手の話にじっくり耳を傾けましょう。
あなた自身が悩みや不安を抱えて困っているときには、気軽に相談できる場所があります。相談方法は、電話や面談、SNSなどさまざまなものがありますので、ご希望の窓口を選んで、話してみませんか?
ゲートキーパーとは、悩んでいる人に気づき、声をかけ、話を聞いて、必要な支援につなげ、見守る人のことです。ゲートキーパーになるには、特別な資格は必要ありません。「ほんの少しの心がけ」で、誰もがゲートキーパーになることができます。日々のコミュニケーションの一つ一つが、あなたの大切な人の命を守るための行動につながります。
気づく…家族や友達、同僚などの「いつもと違う様子」に気づくこと
声をかける…「私で良ければ話を聞くよ」と心配しているサインを送ること
話を聞く…相手の話をゆっくりきくこと
見守る…その後の様子を気にかけ、声をかけたり、見守っているサインを送ること
厚生労働省では、「ゲートキーパー」についてさらに詳しく紹介しています。