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更新日:2022年3月1日
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平成18年12月25日開催
平成18年12月25日、午後3時より沖縄市役所の地下2階大ホールにて第1回東部海浜開発事業検討会議を開催いたしました。沖縄市では、東部海浜開発事業に対して、客観的かつ多角的な視点から精査するとともに、公平公正な観点から情報等を公開することを目的として、同検討会議を設置いたしました。
委嘱状交付
多くの方に傍聴していただきました
活発な議論がありました。
平成19年1月19日開催
平成19年1月19日、午後2時30分より沖縄市役所の地下2階大ホールにて第2回東部海浜開発事業検討会議を開催いたしました。今回はまず、前回の内容の確認をし、会議のルールを決定しました。その後、委員の疑問点等の洗い出しを行ないました。
近い内容のグループをつくり整理をしました。これには傍聴者からの意見も一部足して、次回きちんと整理をします。
今回も多くの方が傍聴にきてくれました。
委員の疑問等をカードに書き壁に張り出しました。
グループ化されたカードを見ながら次回以降の議題を話し合いました。また、市民への広報についても議論が交わされました。
平成19年2月10日開催
平成19年2月10日、午後2時より沖縄市役所の地下2階大ホールにて第3回東部海浜開発事業検討会議を開催いたしました。今回はまず、前回の内容の確認をし、委員の疑問点等を整理し、その精査の方法を議論しました。また、委員10名だけが同事業を知るのではなく、沖縄市民に理解してもらうには、積極的な広報が必要であるとの意見から、情報公開のあり方についても活発な議論がありました。
東部海浜開発事業についての疑問点等の関連図についての説明の様子。
関連図をもとに、数多くある疑問等をどう精査していくか話し合いました。まずは、「中城湾港泡瀬地区 人工島事業理解のために」という資料を読み、次回へ向けて疑問点等を各委員がまとめてくることとなりました。また、現場に立つことや、現状を知るという必要性があることから、次々回に現地視察(泡瀬干潟および比屋根湿地、海上工事現場)に行くこととなりました。
平成19年2月24日開催
平成19年2月24日、午後2時より沖縄市産業交流センターの大研修室にて第4回東部海浜開発事業検討会議を開催いたしました。
まず、前回の内容の確認し、沖縄総合事務局・沖縄県・沖縄市の3者で作成した「中城湾港(泡瀬地区)人工島事業の理解のために」を読んでの疑問点を出しました。32ページに及ぶ資料を1ページずつすべて読み上げ、丁寧に疑問点を洗い出しました。
傍聴席の様子です。傍聴者の方には式次第・と委員名簿・会報が配布されます。この日は、議題となった「人工島事業の理解のために」も配布されました。
それから、次回の現地視察に向けて、各委員のチェック項目を確認しました。その他には、毎回出される傍聴者意見の取扱をどうするのかなどを議論しました。
平成19年3月17日開催
平成19年3月17日、第5回東部海浜開発事業検討会議において現地視察を行ないました。当日の天気はやや曇り。少々風が強く、天気が心配されましたが、無事全日程を終了しました。
藤田委員の案内で視察を行ないました。陸域に近い部分の砂を掘ると水の色は黒く、においもかなりきついです。少し離れるとずいぶんきれいなります。
カゴメノリがたくさん茂っていました。クビレミドロもありました。
人工島(二区域)の端っこに立っています。遠くに海上工事現場が見えます。
砂州にはミナミコメツキガニが多くいます。
泡瀬通信施設の横を通って帰ってきました。泡瀬第一雨水幹線の出口の水は黒くにごっていて悪臭を放っていました。ごみも多く捨てられていました。
仮設橋梁
もうすぐ護岸がつながります。
トカゲハゼ生息地トカゲハゼの産卵にあわせて海上工事は4月から7月の間中断しています。トカゲハゼはとても神経質な生き物で、人がず近づくと隠れてしまうそうです。
県港湾課の方より年々陸地化していく現状や、湿地の浄化機能、多くの生き物の生息地となっていること、また、その様々な役割を保つために、整備の必要性があることなどの説明がありました。双眼鏡をのぞくとコサギやセイタカシギなどの野鳥の様子を見ることができました。
工事概要の説明を受けて、ヘルメットとライフジャケットを着て船に乗りました。
平成19年4月14日開催
平成19年4月14日、午後1時30分より沖縄市福祉文化プラザの交流ホールにて第6回東部海浜開発事業検討会議を開催いたしました。
第5回の会議にて泡瀬干潟と工事現場(海上と仮設橋梁)を視察しました。そのときを振りかえるために、まず、干潟の価値について確認をしました。
干潟の価値や、工事現場を見て現状を確認した上で、各委員の意見や感想を出し合いました。
視察で、説明を受けたものや解決したものは、関連図に「済」のマークを押しました。
東部海浜開発事業の精査、情報の公開のために、どういったことをどういう方法で市民へ聞くのか、または、埋立をしている国や県に何を聞くのかを話し合いました。
平成19年4月27日開催
平成19年4月27日(金曜日)、午後4時30分より沖縄市農民研修センターの大研修室にて第7回東部海浜開発事業検討会議を開催いたしました。
平成19年5月25日開催
平成19年5月25日(金曜日)、午後5時より沖縄市産業交流センターの大研修室にて第8回東部海浜開発事業検討会議を開催いたしました。
次回は新港地区の視察。関連図の中から着目点は何かを確認しました。そして議題3.『「人工島事業の理解のために」の疑問について』の後に、関連図の整理をしました。
「情報の収集」を目的に東部海浜開発事業に関心のある団体に対して、調査票を送付することになりました。その送付先と調査票の質問項目が決定されました。
また、「(東部海浜開発事業と深い関係のある)泡瀬地区公有水面埋立事業を知る」ことを目的に、国・沖縄県への質問項目が決定されました。
会場内には過去の資料や会報、関連図の変遷等が展示されています。
平成19年6月4日開催
平成19年6月4日(月曜日)第9回東部海浜開発事業検討会議において新港地区視察を開催いたしました。
新港地区にある遠見台。ここからはFTZが一望できます。(一般開放はしておりません。ご了承ください。)
新港地区内に立地する企業の視察を行ないました。
日プラ株式会社
ちゅら海水族館の巨大パネルを製作した会社。主な業務内容はアクリルパネル「アクアウォール」の設計・製作・施工、水槽内防水ライニング工事(スミライニング)、映像スクリーン「ブルーオーシャン」の製造・販売。
コンボルトジャパン株式会社
在日米軍基地を中心に米国コンボルト社が開発した「コンボルト型地上タンク」を販売している会社。
新港地区内にあるトカゲハゼの保全のための人工干潟。この時間は干潮だったため、近くまで行くことができました。
視察終了後、関連図の整理を行ないました。
平成19年7月14日開催
平成19年7月14日(土曜日)、午後2時より沖縄市役所の地下2階大ホールにて第12回東部海浜開発事業検討会議を開催いたしました。
東部海浜開発事業に関心の高い団体に対し送付した調査票や、聞き取り調査、泡瀬地区公有水面埋立事業を知るために行なった、国・沖縄県への聞き取り調査等を終えて、解決したこと、説明を受けたことに「済」の印鑑を押しました。
台風の影響で天気が悪い中、傍聴にいらした市民の方ありがとうございました。
平成19年7月30日開催
平成19年7月28日(土曜日)、午後4時より沖縄市役所の地下2階大ホールにて第13回東部海浜開発事業検討会議を開催いたしました。
国・沖縄県・沖縄市が公表している以外の情報(調査データ)を持っていると回答した団体とその内容について(PDF:118KB)
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