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2010年度(H22)今週の一品

ツクシ

ツクシ

 沖縄では見られない植物です。スギナというシダのなかまで、ツクシは春にだけ見られる、スギナの胞子のうをつける茎です。種を付ける植物で言うと、種に近い役割を持っています。
 緑の葉はスギナの栄養茎で、春以外はこの姿をしています。山の中だけではなく、アスファルトのない道の端などでも見られます。
 ツクシは春の野草として、おひたしなどにして食べます。沖縄でも楽しめる野草はけっこうあるのですが、野草を食べるのは盛んではありません。おいしいんですけどね・・・

(2011年3月22日 更新)

クルマンボウ

クルマンボウ

 みなさんが日ごろ食べるトウフや納豆の材料は大豆です。大豆はそのまま取れるのではなく、サヤという殻に入っています(エダマメを思い浮かべてください)
 この大豆や麦などの殻をとる道具がクルマンボウです。長い棒と短い棒を木でつないだものです。この短い方の棒をもって、長い方で大豆や麦などをたたいて、殻をとります。
九州にも同じ道具があるようですが、あちらでは長い方をもって、短い方でたたくらしいです。同じ道具なのにふしぎですね。
 クルクルと車輪のように回してたたくことからクルマンボウと呼ばれるようになったといわれています。

(2011年3月14日 更新)

クルマイリ

クルマイリ

 ホームセンターっていろいろな道具があって楽しいですよね。電動ドリルなんか見ると、「これさえあれば、いろんなモノが作れちゃうな~」なんて妄想しちゃいます(実際は作れないのですが・・・)

 このクルマイリは、現在でいうとドリルのようなもので、木材などに穴をあける道具です。中央の棒の上にヒモ通し、同じように棒に通した板の両端に結びつけます。そして、中央の棒にヒモを巻きつけて板を上下に動かします。すると中央の棒が回転して、穴をあけることができます。棒の下には弾み車(はずみぐるま)という円盤がついていて、これは回転が止まらないようにする役目をもっています。
これと同じ仕組みで、火をおこす道具もあります。
 

(2011年3月7日 更新)

キビ倒し用斧(2)

キビ倒し用斧(2)

 これはなんていう農具に見えますか?クワにとてもよく似ていますが、片手で持って使う大きさです。
実は前回に続き、これもキビ倒し用斧で、徳之島用に作られたものなんです。前回のものと形が大分ちがいますね。
 作っている鍛冶屋さんによると、「刃を広くして、クワのような形で」と徳之島から注文があって作ったそうです。
 最近は人が運転して刈り取るハーベスタという機械も多くなっていますが、手作りの道具もまだまだ改良して作られています。

(2011年2月28日 更新)

キビ倒し用斧(ウージトーサー)

キビ倒し用斧(ウージトーサー)

 寒さも一段落してきましたね。今の季節はウージ倒し(サトウキビの収穫)の時期です。この時に多く使う農具がキビ倒し用斧(ウージトーサー)です。
 鎌のように草刈りには向きませんが、キビ倒しでは大活躍します。片手で使いやすい大きさだけど、鎌よりも重みがあるので刈り取るのが早く楽にできます。
 サイパンでは沖縄出身の鍛冶屋さんが、収穫を早くするために注文を受けて、キビ倒し用斧を新たに作りました。とっても使いやすくてサイパンでも大活躍したそうです。
 

(2011年2月21日 更新)

カナウス

カナウス

 これはなんに見えますか?おっきなスプーン?巨人のカンザシ(ジーファ)?
実は八重山の方で使われる農具で、カナウスやカノーシと言います。とっても不思議な形をしていますね。重さは415グラムで、長さは34センチあり、全部鉄でできています。
 芋掘りをするための道具で、スプーンのような所を手のひらに当てて、土を掘って使います。とっても使いやすいので、潮干狩りに持っていってカニ取りにも使われます。
 石垣島の鍛冶屋さんでは今も作っています。とっても使いやすい農具なので、最近では日本本土の方がお土産に何度も買って行くそうです。
 

(2011年2月14日 更新)

アサギマダラのマーキング標本

アサギマダラのマーキング標本

 沖縄には旅をするチョウがいます。南で生まれたアサギマダラは、春は北を目指し、秋に北で生まれたものは、南へと旅をします。
 2010年に捕まえられたアサギマダラは、長野(約2,000Km)や和歌山(約1,500Km)など、遠く離れた場所から沖縄に渡って来ていました。どうして、こんなことがわかるのかな?
 それは、チョウの羽に、いつ、どこで捕まえたか書いて放すと、次に捕まえた場所で、どれだけの距離をどのぐらいの速く飛んだのか、わかるからです。
 生き物のナゾを解くのは、研究者だけではありません。「知りたい」気持ちの人たちが協力し合って、分かることもたくさんあるのです。

(2011年1月31日 更新)

ナタ(ヤマガタナ)

ナタ(ヤマガタナ)

 山に入る時、ぜひ持っておきたいものってなんでしょう?薬?お水?おかし?刃物もそのひとつです。小さいナイフでも、使い方次第でとっても便利な道具になります。
 細い木やツタを切るのに、山で使うのがナタです。穴を掘ったり、わなを作る時に使ったりもします。ナタは大きければ切りやすいってわけじゃなくて、使い道や、入る山によって、いろいろな種類があります。このナタは石垣島で普通に使われるタイプで、ヤマガタナと呼ばれます。
 刃物は使い方を知らないと危ないものですが、きちんと使うと、とても便利な道具です。

(2011年1月17日 更新)

包丁(ホーチャー)

包丁(ホーチャー)

 石垣島で、鍛冶屋さんに作ってもらった包丁です。ステンレスなどではなく、鉄なのですぐさびます。でも、昔はさびることなんか気にする必要がなかったそうです。どうしてだ?
 答えは簡単。毎日朝晩、包丁を使っていたからです。料理で食べ物を切っていると、目に見えないぐらい小さいさびが落ちてしまうんです。でも今は毎日朝晩、包丁を使う人は少なくなりつつあります。暮らしが便利になって、料理に使う時間は減りました。でも、包丁はさびだらけっていうのは、ちょっと悲しい気がします。

(2011年1月12日 更新)

鳥獣戯画(レプリカ)

鳥獣戯画(レプリカ)

 あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
 うさぎ年にちなんで、2011年最初の一品は、鳥獣戯画(ちょうじゅうぎが)です。生き物が人間のように遊んでいるこの絵、実は今から700~800年前に描かれたもののレプリカです。ウサギやサルが相撲を取ったり、水泳をしたりして、楽しそうですよね。
 もともと、沖縄にはウサギはいません。でも、毛皮や肉を取るために、飼われていたことがあります。逃げだしたり、捨てられたりした「野良ウサギ」が増えているところがあります。

(2011年1月4日 更新)

ホウライカガミの種

ホウライカガミの種

 オオゴマダラの幼虫が食べる葉っぱとして有名なホウライカガミ。さやには種が30個近く入っていました。種が風に乗って、遠くに飛んでいけるように綿毛が付いています。
種はものすごく苦いので、味見をするのはおすすめしません。ホウライカガミは、葉も苦く、オオゴマダラも苦いため、たいていの鳥はオオゴマダラの幼虫を見つけても食べようとはしません。ただ、イソヒヨドリなどはオオゴマダラをかべに叩きつけ、苦味のあるホウライカガミを吐き出させてから食べているようです。

(2010年12月20日 更新)

珪化木

珪化木

 木の化石のことを珪化木といいます。長い年月の中で、木が石に変わるのです。沖縄の珪化木は、恐竜の滅んだ後にできたので、恐竜を見たことはなかったでしょう。
 沖縄では、残念ながらまだ恐竜の化石は見つかっていません。でも、アンモナイトやフズリナなどの、恐竜と同じ時代にいた生き物は見つかっているので、可能性はゼロではないようです。
恐竜見つけたら大発見なんだけどなあ・・・

(2010年12月13日 更新)

化石になりかけの木

化石になりかけの木

 うるま市石川でみつかったもので、化石になりかけの木ということです。変なにおいはイオウのにおいです。まだ、石には変わっていないため、さわると崩れてしまいます。よい子のみんなはさわらないでね。
 石川の土地造成で掘り起こされたもので、土の中でもっと眠っていたら、何万年後かには、立派な珪化木(ケイカボク)になっていたのでしょう。
えっ、珪化木ってどんなの? それは来週のお楽しみ。

(2010年11月30日 更新)

虹石

虹石

 大東島には、それはそれは綺麗な石があります。その名も虹石(レインボーストーン)。大東諸島だけに見られる石灰岩で、石灰岩の割れ目に赤土やサンゴ仲間、砂などが入り込んで、縞模様が作られています。
 美しい石なので、庭石などに使われましたが、今では島から持ち出されることが禁止されています。

(2010年11月15日 更新)

マカイ

マカイ

 みなさん、ご飯を食べる時、何に入れていますか?多くの人は、焼物のお茶碗を使っているのではないでしょうか?このお茶碗、沖縄の方言では「マカイ」といいます。
 マカイは昔から沖縄で使われていて、どれも似たような形をしていますね。でも、よ~く見てみると、それぞれ色や形が違ったりしているのがわかりますか?これらの違いから作られた場所や時代の違いが分かったりします。
 お家に帰ったら、ぜひ自分のお茶碗を見てみて、これらのマカイと似ているところ、違うところを探してみてください。

(2010年10月4日 更新)

機関銃

機関銃

 土の中から見つかったもので、日本軍のものと思われます。沖縄の戦いは、もう60年ほど前に終わっています。しかし、今でも不発弾が見つかるなど、私たちに暮らしに影響を与えるものが少なくありません。
 今では金属探知機という機械で、深さ1メートルぐらいまでの鉄の位置を探すことができます。でも、鉄と言ってもこのような機関銃だったり、不発弾だったりするため、どのようなものなのかは、実際に掘らないとわかりません。

(2010年9月27日 更新)

三八式歩兵銃

三八式歩兵銃

 沖縄では、今から60年ほど前、大きな戦いがありました。その時、日本軍の人たちが使っていた銃が、この三八式歩兵銃です。
 この銃は長い間作られたので、時期によって少しずつ違いがあります。銃口には刀を付けることができ、槍のように使われました。
 沖縄の戦争では、日本、アメリカの軍人だけではなく、沖縄に住んでいた人たちもたくさん亡くなり、また、ひどいケガをしました。

(2010年9月21日 更新)

鉄片

鉄片

 沖縄市比屋根で見つかったもので、鋼(人工でとても硬くした鉄)でできていることまでは分かりましたが、もともと何だったのかはまだわかっていません。
 沖縄の戦争が終わると、鉄を解体して売ったり、飛行機の金属で道具を作ったり、小麦粉の袋で服を作ったりして、暮さなければならない人たちがたくさん出ました。
 この鉄は、錆びてもまた生まれ変わることができることを説明するために、鍛冶屋さんに頼んで、少し火を入れています。どこかわかりますか?

(2010年9月13日 更新)

風水尺

風水尺

 風水の考え方では、モノや建物を作る時の高さや幅といった長さに良い悪いがあります。その長さをはかるのが唐尺とよばれるものさしです。沖縄では屋敷や仏壇、墓を作る時にフンシミー(風水見)や大工さんがつかったそうです。
 そんな唐尺も現代的にメジャーとなって売られていました。風水の良い長さを赤色で、悪い長さを黒色で書いています。風水の良い悪いをはかる以外にも使えるように数字もついています。
 唐尺との違いがあるか比べてみると、唐尺は縦書きを読むように右から左へ、風水尺は横書きを読むように左から右へはかるように作られていました。

(2010年8月30日 更新)

ベトナムのウチカビ

ベトナムのウチカビ

 沖縄はお盆シーズン。ここでちょっとおもしろいお盆グッズをご紹介。ウチカビは、お金の模様がパンチされた紙です。ご先祖様があの世のお金に使えるようにお供えします。
 沖縄市の銀天街では、29日まで、お盆をテーマにしたアートフェスティバルをしています。そこで、ベトナムのウチカビがありました。ゲームのお金みたいです。沖縄のウチカビと、同じようですね。

(2010年8月23日 更新)

聖火トーチ(練習用)

海用アイクバーキ

 美原小学校がウサギを飼うということで、それまで展示していた、むかしの道具を引き取ることになりました。見なれた道具の中に何やら剣のようなものが・・・
 学校の展示説明によると、これは1964年の東京オリンピックの聖火リレーで使われた、練習用のトーチ(たいまつ)です。沖縄は、まだ日本に復帰していませんでしたが、聖火が台湾から運ばれ、沖縄島を1周しました。
 聖火リレーに出場した人は、何度か練習をしたそうです。このトーチも、その時に使われたのでしょう。ためしに持ってみてください。でも、振り回したり、たたいたりはしないでね。

(2010年8月16日 更新)

ドイツ箱

ドイツ箱

 博物館の標本はできるだけ長くみんなに見てほしいので、ドイツ箱という、標本を入れるためだけに作られた箱を使います。
 このドイツ箱、水や空気が中に入りにくいため、標本を長持ちさせることができます。さらに、ここの博物館では、光で色あせしないように、ガラスもUVカットしています。
 標本は、その地域の自然を知るため、生き物の体を詳しく調べるために欠かせないものです。「かわいそう」というだけではなく、生き物の体をじっくり見てみませんか?

(2010年8月9日 更新)

石灰岩(1)

石灰岩(1)

 塩酸をかけると泡をふく石です。貝がらと同じ、炭酸カルシウムを含んでいるので、酸をかけると二酸化炭素が出てくるのです。沖縄市ではよく見られます。
 この石はサンゴの死がいが積み重なってできています。だから、石灰岩があるところは、昔は浅い海だったということが分かるのです。
また、石灰岩は貝がらなども含んでいるので、できた時代もよくわかるようです。道ばたの石にも歴史あり。さあ、君も石を拾ってみよう!

(2010年8月2日 更新)

しっくいシーサー

しっくいシーサー

 シーサーがあなたのお家にありますか?
実は家にシーサーが置かれるようになったのは割と最近のことです。今から120年ぐらい前、武士ではない人たちも家の屋根に瓦を使っていいよということになりました。そして瓦をふく職人さんがサービスとして、しっくいシーサー作り、屋根に乗せるようになったと言われています。今では、たくさんのシーサーがあふれています。
 シーサーは作った人に似るそうですから、あなたもひとつ作ってみたらどうですか?

(2010年7月26日 更新)

ニービヌフニ

ニービヌフニ

 ニービとは沖縄島の中南部に見られる砂岩のことです。砂岩は長い長い時間をかけて砂が岩になったものです。
 このニービはやわらかいのですが、その中に比較的硬いニービが入っています。この硬いニービをニービヌフニといいます。このニービヌフニは硬いといっても岩としてはやわらかく、加工がしやすいため、石碑などの石材として、昔から使われています。

(2010年7月20日 更新)

生痕化石(2)

生痕化石(2)

 名護市嘉陽のバン崎で採集された生痕化石です。
5600~3500万年前の生き物が、海底の泥の上を這いまわったりした跡だと考えられています。
長い年月の間に地上に出てきて、私たちが目にすることができました。
 博物館の入り口にある水槽をのぞくと、生痕化石と同じようにタニシが這いまわった跡を観察することができます。

(2010年7月13日 更新)

足ふみミシン

足ふみミシン

 みなさんのお家には、ミシンありますか?
 ミシンは、洋服などを作るときに布を縫い合わせる時に使われる機械です。現在の家庭用ミシンは電気などで動いていますが、昔は人の力で動かしていました。
 この足ふみミシンは、足の力を使って、ミシンを動かします。下の平らな部分を足で前後に、交互に動かして、その力を上のミシンに送って動きます。
ちなみにミシンの語源は、英語の「sewing machine(ソーイング マシーン)」の「machine(マシーン)」が変化したものといわれています。

(2010年7月6日 更新)

唐箕(とうみ)

唐箕(とうみ)

 沖縄では、そろそろ新米が出る季節。この木でできた機械も、お米に関係するもので唐箕と言います。
 「箕」は、稲のモミを脱穀したあと、もみ殻と玄米に分ける道具のことを言います。これに新しいことを意味する「唐」という言葉がくっついて、「唐箕」は「新型の箕」ということになります。
 唐箕は、沖縄ではあまりはやらなかったようです。手間はかかっても、箕のほうが使い勝手がいいからかもしれませんね。

(2010年6月28日 更新)

竪杵(アジン)

竪杵(アジン)

 餅搗きの杵は、力いっぱい振りおろす横杵です。実は横杵は沖縄ではあまり使われませんでした。それに対して、竪杵は、トントンと軽く搗く杵で、沖縄のあちこちで見られました。竪杵は、横杵より疲れにくいので、たくさんの回数を搗くものに向いています。
 たとえば、お米のもみ殻取りや精白(玄米を白米にすること)などです。力を込めると、お米の粒が砕けてしまいますから、小さい力で何回も搗く必要があるわけです。意外なところでは、かまぼこの魚をミンチするのにも小さな臼と竪杵が使われています。

(2010年6月21日 更新)

民家模型

民家模型

 1950年ごろまで、沖縄では、かやぶきの家がたくさんありました。この屋根はススキですが、ほとんどリュウキュウチクというササが使われます。
 この家は4部屋で、トイレと台所は別です。あまり裕福でない家では、部屋の数が少なくなります。
8年前、この家で小人のお兄ちゃんを見た人がいます。君も信じてくれるよね?

(2010年6月14日 更新)

仲原集落模型

仲原集落模型

 沖縄市の仲原は、戦後嘉手納基地に飲み込まれてしまった村のひとつです。土地を追われた仲原の人たちは、それでも思い出の場所を残したいと、自分たちの村の歴史を書き残したり、ジオラマを作ってくれました。
 ひとつだけ赤い屋根のお家が見えますか?村でひとつだけの赤瓦のお家です。他は全部かやぶきの家でした。
 戦争の前を知る人は少なくなりつつあります。同時に、基地ができる前の沖縄の暮らしを残すチャンスも、どんどん少なくなっています。

(2010年6月7日 更新)

謄写版(ガリ版)

謄写版(ガリ版)

 10円玉1枚もっていたら、何ができるでしょうか?10円ガムなんかの駄菓子を買いますか?私は10円あったら、コピーします!!
コピーって便利ですよね。みなさんもコンビニなんかで便利に利用しているのではないでしょうか。
 謄写版は現在のコピー機のようなものです。ガリ版といった方がみなさん分かるかもしれません。1970年代ぐらいまで使われており、専用紙に鉄の鉛筆で「ガリガリ」と文字などを書いて、それをもとにして、ローラーでインクを紙に写していきます。
 謄写版の原型は、かの有名なトーマス・エジソンが発明したといわれています。
 

(2010年5月24日更新)

オーダー

オーダー

 オーダーは天秤棒の両端に荷物をつるして、持ち歩くための道具です。標準語ではモッコといいます。
オーダーにオイモなどの荷物を包むようにつるして、天秤棒にぶら下げます。ちょうどヤジロベエみたいな感じです。
だから、オーダーや荷物は両端の2つが1セットになっていないと、バランスがとれません。荷物が片方だけの時には、石を重りにしたこともあったとか・・・。とっても重そうですよね。
 ちなみに、女の人がつけるブラジャーのことも、オーダーと呼ぶおばあちゃんがいました。なんとなく想像ができます。

(2010年5月18日 更新)

生痕化石(1)

生痕化石(1)

 生き物の体ではなく、足跡や巣の跡など生きていた様子が分かる化石を生痕化石と呼びます。
この生痕化石は、貝などが砂浜にあけた穴に泥が入り、その泥が固まってできたものだと考えられます。
 これは、室川貝塚の発掘の時に見つかったものです。貝塚の発掘では、貝塚の時代のものを探します。

(2010年5月10日 更新)

沖縄闘鶏場印

沖縄闘鶏場印

 沖縄には、タウチーオーラセー(闘鶏)と言って、2羽のオスのニワトリを戦わせる娯楽があります。
 最近では、あまり見なくなったタウチーオーラセーですが、沖縄市にはタウチーオーラセーを行う闘鶏場がありました。終戦直後、現在の美東小学校付近にあったそうで、この印かんは、その沖縄闘鶏場の印かんです。
 現在の美東小学校付近には、その面影はありませんが、この印かんは、当時闘鶏場があったことを今に伝えています。

(2010年4月26日 更新)

クロキ

クロキ

 和名はリュウキュウコクタンで、クロキという名前は、沖縄の方言です。 このクロキ、名前の通り黒い皮におおわれています。生きている時は姿がかっこいいので、よく庭に植えられます。木材になれば堅くて磨けば光るので、家の柱や三線の棹にされます。さらに、実も食べられるのです!
本によると、食べものがない時の「救荒食料」にまでなっていたりします。まさに人気者!
 このクロキは、2009年、沖縄市の美里で切ったものです。日本で一番重い木だけあって、やっぱり持つと重かった!持ちたい人は「持ちたい」って博物館の人に言ってみて。え、日本で一番軽い木?博物館に来た人は、もう見ているのですよ。ロビーの人形となって・・・

(2010年4月19日 更新)

行李(こうり)

行李(こうり)

 行李は、竹で編んだ箱形の入れ物のことです。戦前の沖縄では、おもに旅行や引っ越しの時に荷物を入れて運搬したり、衣類を保管するのに使われていました。
 展示されている行李は、竹で編まれていますが、柳で編んだものは柳行李と呼ばれています。行李はかるく丈夫なため、荷物の運搬に最適でした。また、湿気によるカビから衣類を守る効果もあります。

(2010年4月13日 更新)

オキナワヤマタニシ

オキナワヤマタニシ

 「チンナンオーラセー」を知っていますか? カタツムリのからを押し付け合って、先にからがつぶれた方が負け、という遊びです。
 チンナンオーラセーの反則技に、オキナワヤマタニシのからを使うことがあります。とても硬く、ふつうのカタツムリは歯が立ちません。
 オキナワヤマタニシは、方言でカタチンナン(硬いカタツムリ)と言われます。でも本当はカタツムリと違い、川にいるタニシに近い仲間です。
貝がらの口にフタがあり、目が触覚の根元にある、オスとメスがいるところが、カタツムリとは違うポイントです。
 沖縄の森には、とってもたくさんの種類のカタツムリやヤマタニシがいます。さがしてみてください。

(2010年4月5日 更新)

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