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◆ 広報おきなわ7月号(No.409)

すてきな仲間達 51

仲間あっての成功〜3cm3kg減らそうチャレンジ活動〜 −がんじゅうグループ−


▲洋裁サークル「和の会」のメンバーから4人が「がんじゅうグループ」としてチャレンジ活動に参加した
 〜三cm三kg減らそうチャレンジ活動〜の「どぅしぐわーコース」で体重七、八kg減(グループ四人の合計)を達成したがんじゅうグループ。「特にダイエットをがんばった訳ではないのですが…、」と話す代表の喜屋武スミ子さんは「小さなことの積み重ねの結果ですかね」とチャレンジ活動の成功裏を話した。
 今回チャレンジ活動に参加したメンバーは、洋裁サークル「和の会」の仲間達。市役所で行われていたミニ健康展で「メタボ」を注意されたのをきっかけに、同健康展で紹介された市主催のチャレンジ活動(三ヵ月間)への参加を決意し、友達とチャレンジできる「どぅしぐわーコース」で「脱・メタボ」を目指して取り組んだ。とは言え、和の会に入会した理由が「自分に合った大きめの洋服がなかなか無いので自分で作ろうと思った…」ということなので、重い腰を上げての参加であった。
 活動期間でメンバーたちは「食べすぎない・よく噛むこと・歩くこと」を意識し、寝る前の間食を止めることや、油の量を減らしなるべく階段を使うようにするといった小さなことの積み重ねを続けていったという。その結果、全員が体重を減らすことに成功。メンバー達は「体が軽くなったので動きがよくなった(笑)」「痩せた分だけ若くなった」など、体重が減ったぶん笑顔が増えたと満足気に話した。

▲健康づくり推進シンポジウムで表彰を受けた「がんじゅうグループ」
 活動の成功に喜屋武さんは「やはり仲間がいたことが大きいです。一人ではチャレンジ活動に参加すらしなかったと思います」と振り返る。「一人だと効果が現れなければすぐに挫折してしまいます。しかし、友達同士だとメンバーの一人に変化が現れたらそれが励みになって『よし、自分も!』と意気があがるし、また、色々な健康情報も入ってくるので相乗効果は大きいです」と仲間あっての成功だと強調した。
 去る三月九日に行われた健康づくり推進シンポジウムでチャレンジ活動の報告を行った喜屋武さんは「皆さんも一緒に健康づくりに取り組む仲間をぜひ見つけて下さい。私達はこれからも仲間と共に小さな変化をたくさん積み重ねて、健康という大きな幸せを目指したいと思います」とアドバイスを送った。


沖縄市の手しごと  Vol.26

事業所名:ファミリーストア
職  種:洋裁雑貨
代表者:安間 シゲ子

賞 歴:第25回沖縄市産業まつり
    優秀賞
    第29回沖縄市産業まつり
    商工会議所会頭賞 他
住 所:沖縄市園田3丁目6-12
電話・FAX:098-932-4943
 [この仕事に携わって何年目になりますか?]
  四十四年。
  バッグ作りは、生成地の材料を売るために、サンプル作りを独自で始めたのがきっかけ。
 [どのような製品を作っているのか?売れ筋は?]
  服作り、バッグ作り。リメイク、リフォームが多い。
 [どこで販売しているのか?]
  店舗又はイベント会場(産業まつり、OFTサマーウェア展示発表会・販売会等)
 [一番大変な作業は?苦労している点は?]
  ・和柄と無地布・革とのコラボレーション。
  ・底縫い、マチ作り。
 [原材料はどこから?また、どのような原材料を使っているか?]
  東京や大阪。地元からは花織や絣、紅型布。
 [これからどのような活動をしたいか?]
  布の切れ端を利用したバッグ作りを、地域に広めて行きたい。
 [あなたにとって「モノづくり」とは?]
  楽しみながら客の注文に応じて、常 に新しい作品にしていくこと。
 [モノづくりとしての「夢」は?]
  米寿のお祝いに手づくりの小物をお 客様にプレゼントしたい。
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