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◆ 広報おきなわ7月号(No.409)

「こどものまち宣言」―沖縄市の目指す

こどものまちづくりを紹介

― 沖縄子ども研究会 2008年度総会イベント ―


▲基調講演では沖縄市の目指すこどものまちづくりが紹介された
 沖縄の子どもたちとその環境について、調査・研究・実践・提言を行っている沖縄子ども研究会の二〇〇八年度総会イベントが五月三十一日、沖縄こどもの国で開催された。
 同イベントでは、去る五月五日に「こどものまち宣言」をした沖縄市の目指すこどものまちづくりについて、市職員による基調講演があったほか、くすぬち平和文化館の真栄城栄子さんや沖縄こどもの国からの活動報告も行われた。
 基調講演では、こどもの本質をどのように理解するか、という「こども観」について深く掘り下げることの重要性が問題提起され、こどものまちづくりに向けて地域が連帯しながら弾力的な現場密着型の事業を展開していく「ネットワークづくり」の構築や、こどもたちを見守り支えていく「人づくり」、こどもも大人も共に憩える「場づくり」が大切であると強調した。

歴史をなつかしむ

貴重な収蔵品五十二点を展示

― 市立郷土博物館で新収蔵品展―


▲貴重な展示品の数々に見入る来場者たち
 綺麗な着物やちょっと変わったムシの標本など貴重な収蔵品が大集合―。
 市立郷土博物館文化センターで五月二十三日から六月二十二日の期間、新収蔵品展が催された。
 会場には、戦前の沖縄で走っていた軽便鉄道の橋桁で使用されていた部品や、平成十二年に市の民俗文化財に指定された知花花織馬乗上着などの歴史を感じさせる展示品のほか、家の中や森、更には外国といったいろんな場所から採集されたゴキブリの標本といったちょっと変わったムシの標本など、去年一年間で博物館に寄贈されたものや採集した収蔵品五十二点を展示し訪れた来場者を楽しませた。

―コザラグビーフェスティバル―

タグラグビーで交流

OBら百九十人がグラウンドを駆ける


▲白熱の試合が展開。グラウンドを駆け回る選手たち
 コザ高等学校ラグビー部OB会主催によるコザラグビーフェスティバルが五月十一日、コザ運動公園陸上競技場で行われた。
 同フェスティバルは、タグラグビー(レクリエーション向けの簡易ラグビー)とラグビーの普及や、スポーツを通して親子の絆を深めることを目的として開催。小・中・高校生やOB、保護者ら百九十人が参加し、競技を楽しんだ。大人たちは子どもたちのすばやい動きに圧倒されながらもグラウンドを駆け回り汗を流した。

新自治会長紹介

 平成二十年四月一日付けで明道・登川・池原、六月一日付けで園田の自治会長が代わりましたので紹介します。新自治会長には名嘉真正雄さん(明道)、小谷良博さん(登川)、與那嶺増文さん(池原)、新川秀明さん(園田)が就任しました。各地域のために頑張って下さい。

▲名嘉真正雄さん
(明道自治会)

▲新川秀明さん
(園田自治会)

▲與那嶺増文さん
(池原自治会)

▲小谷良博さん
(登川自治会)
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