すてきな仲間達 49
アクロバチックなライディングが魅力
−BMX−
▲沖縄こどもの国フェスティバルで会場の注目を集めたBMXのパフォーマンス BMXのアクロバチックなライディングで子どもたちの視線をくぎ付けにするライダーたち。沖縄こどもの国フェスティバルで一際目立ったパフォーマンスに会場の注目を集めた。今回のイベントには漢那史哉君を中心とする高校生ライダーがプロのBMXライダーとともに出場し、毎日の練習で身に付けた数々の技を披露した。 漢那君たちメンバーが練習場として利用しているこどもの国の駐車場に仲間が集まり、本格的にBMXを始めたのは今から三年前。「ハンドルを握らない日はない」というほどBMXにのめり込んでいる。「練習で壁に突き当たった時にいろいろ相談できる仲間は大切。何よりみんなBMXが好きだから楽しい」と話す漢那君。次第に腕を上げてきたメンバーたちは、更なるレベルアップを図るためプロライダーが出場するイベントに足を運ぶようになる。「やはり上手い人(プロ)の技はすごい。見るだけで勉強になります」と口にするメンバーたち。その内、プロのライダーと親しくなり、今では毎週土日に自転車(BMX)で片道二時間かけて那覇まで通い、プロの先輩方の指導を仰いでいるという。しかも練習は五、六時間みっちりと。その体力もさることながら、熱心に取り組むその姿勢はまさに好きこそ物の上手なれである。今では人を惹き付けるライディングで様々なイベントにも参加するようになった。最初に出場したイベントは昨年の沖縄こどもの国フェスティバルで「初めてのイベントで緊張したけど技が決まったときの拍手がうれしかった。それと同時にもっと上手くなりたい、もっと凄い技を魅せたいという気持ちが大きくなった」と向上心は尽きない。
▲派手な技を次々と繰りだす高校生ライダーたち 高校生のメンバーたちがこれほどBMXに打ち込めるのも親の協力があるからこそ。「『半端な気持ちで悔いを残すようなことはしないで』と言ってくれるのが励みになる」と話す漢那君。「バイクの維持費だけでも結構お金が係るので親には感謝しています。『これからもがんばるので応援よろしく!』」。 感謝の気持ちを忘れずに今日もBMXで駆ける高校生ライダーたち。プロライダーという目標に向かって。
沖縄市の手しごと Vol.24
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工房名:Double Volante(ダブルボランチ) 職 種:ジーンズ等の縫製 代表者:國吉 遊 活 動:ジーンズ・アロハ・デニムキャップや小物の製作
住 所:沖縄市久保田2−30−12 電 話:098-932-2286 ブログ:http://doublevolante.ti-da.net/
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活 動 [この仕事に携わって何年目になりますか?] 岡山県で10年、平成20年3月より沖縄市で店を開く [どのような製品を作っているのか?売れ筋は?] ジーンズ、アロハ、キャップなど [どこで販売しているのか?] 自宅兼工房 [一番大変な作業は?苦労している点は?] 原材料を本土から仕入れているため、必要な糸などを仕入れする際に時間がかかってしまう事 [原材料はどこから?また、どのような原材料を使っているか?] デニムやそれに関わる付属品を岡山県から、アロハや古布は京都などで仕入れている [現在困っていることは?] 何種類も生地を保管する場所が小さい事 [これからどのような活動をしたいか?] コザの町でつくったジーンズ等で、沖縄市という名前を、県内外を問わずアピールしていきたい 体験ジーンズづくりなど [モノづくりとしての「夢」は?] ジーンズ製作を通して色々な人と出会いたい
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