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◆ 広報おきなわ6月号(No.408)

銀天街

銀天街復活への想いをミュージカルで

素人集団「銀天座」が熱演、会場から大きな拍手


▲会場から大きな拍手がわき起こった銀天座のミュージカル
 かつては本町通り、コザ十字路市場として親しまれ、ひいては遠く勝連あたりからも買い物客が足を運んでいたという銀天街。そんな銀天街に再び活気を取り戻そう、と三月十五日、銀天街を舞台にした「ミュージカルGINTENGAI44」が同商店街で上演された。
 銀天街では商店街の活性化を目指して、様々なイベントを展開している。
 市商店街の空き店舗を活用していく、市商店街再生チャレンジショップ事業の第一号店「銀天大学」のオープンや、県内外の若者たちが食とアートと交流の街をキャッチフレーズに展開しているアート展、さらに、毎月第三土曜日に開催される「銀天街屋台まつり」。その屋台まつりの出し物として、このほどミュージカルを披露した。
 劇は、商店街の復活を目指す青年部長の思いや意見の食い違い、商店街の衰退に、生きる権利を主張する猫たちの訴えなど歌や踊りを交え、ユーモラスに描いている。
 銀天街を拠点に創作活動に取り組む演劇集団「銀天座」(比嘉陽花座長)が主催した。同劇団は平成十八年に「ウチナー芝居カタハランブー」を上演しており、今回で二作目。 会場の銀天街アーケード内は多くの観客が詰め掛け、準備した椅子が足りないほどの入り。素人たちが熱演する劇に会場から盛んに拍手を送っていた。「これからも続けてほしい、街の活性化につなげたい」などの感想が聞かれた。

ゴーヤー100キロを無料配布 多彩なイベントを展開、盛り上がる

ゴーヤーで胡屋地区をPR

〜ゴーヤーの日フェスティバル〜


▲多くの人が詰め掛けたゴーヤーの日フェスティバル
 五月八日のゴーヤーの日にちなんだ「胡屋の日フェスティバル」(主催・コザ商店街連合会、親川剛会長)が同日、コザ・ミュージックタウン音楽広場で開かれた。
 全国的にも知れ渡ってきた、夏場のスタミナ野菜ゴーヤーとの語呂合わせで胡屋の街を宣伝し、地域の活性化につなげていくことが目的。
 会場では午後五時八分に開会宣言。ニックス空手道場や中の町ふるさと子ども会のエイサーでスタート。ゴーヤーチャンプルー約千食、生ゴーヤー百キロが、長蛇の買い物客や主婦らに無料配布された。
 ステージでは、民謡ショーやジャズライブなども行なわれ、観客はゴーヤーチャンプルーやゴーヤージュース、お酒などを味わいながら各ショーを楽しんでいた。

「飲酒運転はだめだゾウー」

こどもの国でポスターお披露目

―園児らが飲酒運転防止ポスターに一役―


▲ゾウさんの前でニッコリ記念写真を
 沖縄署と沖縄地区交通安全協会はこのほど飲酒運転防止ポスターを作製、四月二十三日、沖縄こどもの国でお披露目会が行われた。
 ポスターはこどもの国にやって来た二頭のゾウの前で市立諸見里保育所の園児五人が腕を組みほおをふくらませて、怒っている表情で「飲酒運転はいかんゾウー」と訴えている。同署の佐久田朝市地域交通官は「ポスターを活用し、幅広く広報活動を進めていきたい」とあいさつ。同保育所へ絵本と紙芝居を贈り、五人の園児らにはゾウのバッジが贈られた。
 沖縄署はポスター七百枚やチラシなどを活用し飲酒運転の取り締まりを強化していく。

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