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◆ 広報おきなわ3月号(No.405)

沖縄市
表  紙
20歳の提言
しーぶんかん展示
象さん公開
ごみ処理施設安全祈願祭
こども囲碁大会
福祉体験作文
高齢者見守り体制会議
こころの健康講演会
美里中 進路講和会
米兵暴行事件
東門市長らが抗議
今月の人
今月のヒストリート
すてきな仲間たち
沖縄市の手仕事
第31回 沖縄産業まつり
広島東洋カープ
沖縄市キャンプ
フォトニュース
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裏 表 紙

見守り体制会議で協議
高齢者の一人暮らし

閉じこもり対策が課題

▲一人暮らし高齢者の見守り体制について協議が行われた

 一人暮らし高齢者の見守り体制会議が一月十八日、市役所で行われ、市老人クラブ連合会や自治会長、民生委員児童委員ら約五十人が参加して、関係機関の連携強化と今後の対策について協議した。
  市が昨年の六月から十二月にかけて、六十五歳以上の一人世帯を対象に行った「高齢者あんしん見守りアンケート」(前回平成十四年に実施)で、千八百九十九人(前回千五百九人)を対象に行なった結果、「体調はいかがですか」との質問に「悪い」と答えた方が14・9%で男女とも高血圧症が一位であった。「よく外出していますか」との問いには「ほとんど外出しない」が10・2%と前回(4・8%)から増加している。一方で、「困ったときに気軽に頼める人はいますか」との質問に「いない」と回答した人が6・8%と前回(23・9%)より大幅に減少しており、地域や関係機関の取り組みによる改善が見受けられた。
  会議では「定期受診、集団健診を受けて健康管理を高齢者自身で行い、社会的なつながりをつくって欲しい」「空き家を居場所づくりに活用してはどうか」などの意見が出るなど、「時間をかけて信頼関係を築き、外出をしてもらうように促したい」と、閉じこもりがちなお年寄りへの支援対策を話し合った。


「うつ病」を正しく理解して
   自殺の兆候を見逃さないで

こころの健康講演会

▲約百六十人が駆けつけた講演会。聴衆者はうつ病について熱心に聞き入った

 うつ病の患者と寄り添い生活していく家族や周囲の人々に、うつ病などについての正しい知識と適切な対応方法を理解してもらうことと、自殺の危険を示すサインやそれに気づいた時の対処法などについて学んでもらおうと二月五日、市民小劇場あしびなーで「こころの健康講演会」が行われた。
  山口律子NPO法人MDA(うつ・気分障害協会)代表による「うつからの社会復帰」と題した講演では、家族はこれまでどおりの生活を続けること(距離をおいて見守る・あたたかな無関心)を心がけ、家族自身の心の支援先をつくること(家族会や趣味のサークルなど)が大切と講演した。また、友人など悩みが相談できる相手を持つことが自殺予防には重要であると呼び掛けた。


憧れの職業について聞いてみよう

夢を持って叶えてほしい

美里中学校で「進路講話会」

▲プロスポーツ界の厳しさなどを伝えたFC琉球の仲里航選手による進路講話
 「働くってどんなこと? 探してみよう夢☆仕事!」をテーマとして一月十六日、美里中学校で「進路講話会」(主催・同中学校PTA)が行われた。
  子どもたちに「関心のある仕事は何?」とアンケートした結果をもとに決まった八職種(サッカー選手、パティシエ、天体専門家など)から、それぞれ講師を招いて行われた進路講話会で生徒たちは、各教室に分かれて憧れの職業についての講話を受けた。
  男子生徒に人気のあったFC琉球(サッカー)の仲里航選手による講話では「夢があれは苦しくてもそれに向かってがんばれる。自分の目標を持って欲しい」と話し、プロスポーツ界の厳しさなどが伝えられた。

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