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◆ 広報おきなわ12月号(No.402)

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受賞者の素晴らしい活躍は市の誇り

児童生徒や個人など百四人、七団体を表彰

教育委員会表彰式典

 教育や文化、スポーツなど市の文化振興の発展に貢献され、また、他の生徒の模範として善行のあった方々をたたえる、平成十九年度教育委員会表彰式典が十一月二日、市民会館中ホールで開催された。
  今年度、受賞された方々は、学校生活や部活動などで他の模範となった児童生徒六十一人、学力向上対策や生徒指導に功績のあった職員二十四人、社会教育活動等の実績が評価された個人十九人と七団体。
  式典では眞榮城玄昌教育長、平良須賀子教育委員長があいさつ。東門市長が祝辞を述べた。
  平良教育委員長は「受賞を心から称賛するとともに、長年のご苦労に対し深甚なる謝意を示す。時代を担う青少年や教育行政全般の発展のために、今後も尚一層のご指導とご助言を賜りたい」とあいさつした。
  東門市長は「表彰を受けられた方々や会場の皆様には、今後とも子ども達を温かく見守りつづけていくとともに、本市の教育行政のさらなる発展のために力を貸していただきたい。皆さんの活躍と本市に住む全ての子ども達が未来へ向かって大きく羽ばたいていくことを心より祈念する」と激励した。
  被表彰者を代表して諸見里宏美県PTA連合会長が「賞は自分を支えている周りのみんなのおかげでもらえたものだと思う。光栄です。今後も地域、市の発展のために、さらに頑張りたい」とお礼を述べた。
  その後、アトラクションとして山内中学生徒会の劇「ガンジュウレンジャー」、青少年センターダンスチームの「ストリートダンス」が披露された。
▲学校や社会教育などの分野で功績があった方々へ表彰が贈られた


「私はなぜアンネ・フランクを告発したのか」ー客席から熱い拍手ー

迫真の演技に見入る観客

第十回沖縄市戯曲大賞受賞作

▲熱の入った演技と巧妙なストーリーが展開する大賞受賞作
  第十回沖縄市戯曲大賞受賞作「私はなぜアンネ・フランクを告発したのか」(作・野上卓、演出・田原雅之)の舞台公演(主催・市文化協会)が十一月九、十、十一の三日間(四回公演)、市民小劇場あしびなーで上演された。
  作品は「アンネの日記」の作者、アンネを逮捕したオーストラリア人警察官とユダヤ人の物語を描きつつ、それを演じる劇団内部の劇団員たちの人間関係を絡め、当時の事件を時代を超えてオーバーラップさせながら劇中劇のスタイルで進行していく。
  戦争責任は誰にあるのか。「軍の強制による集団自決も、その存在は『定義』次第でどうにでもなる。定義はつねに権力の側にある。しかし、権力は時間の中で劣化していく。結果、定義される正義は相対的である」と作者は語っている。そして、権力と対峙する社会構造の中の私たち。しかし、それも視点を変えればゲームのように見えてくる。そんな、したたかな作品を役者たちが巧みに演じている。
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