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◆ 広報おきなわ11月号(N0.401)

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すてきな仲間達 43
寝ても覚めても菊づくり

・菊華サークル「菊華育みの会」・

▲菊づくりの話題で盛り上がる「菊華育みの会」のみなさん
  「菊は冷暖房が効いた快適な部屋。私たちは扇風機でしのいでいますよ」と菊づくりでの笑い話を紹介する菊華サークル「菊華育みの会」(金城唯雄代表)のメンバーたち。丹精込めて育てている自慢の菊を持ち寄って、菊づくりにおける技術の学習と研究に励んでいる。
  同会では毎月第三火曜日に市中央公民館前の広場に集まり、各々が育てている数ある菊の中から数点持ち寄り意見交換を行っている。菊の枝ぶりや根張りについてメンバーの意見を聞き、また、肥料の与え方や日照時間、雨対策に防虫対策と話は尽きない。   
  菊は毎年苗から育てていくその年限りのもので毎回一から栽培していく。環境や手入れの仕方で花の咲き方が違うので、互いの情報交換を欠かさずにこれまでの経験を生かしながら、その年の環境に合わせた育成方法を模索している。メンバーたちは「毎朝一時間は菊の剪定をします。二、三日ほったらかしたら大変。一度形を崩したら戻すのに時間がかかりますよ」と菊づくりの難しさを話す。「育てる楽しみは育てた人にしか分からない。手塩に掛けて苦労して育てたものが、大雨などでダメになったときのショックは大きいですね、自然との闘いです」と語った。台風や悪天候で大雨が降ればブルーシートを敷いて家に取り込み、時には冷暖房をかけて守る。自分がその部屋に入れなくても…。普段はめったに家に電話を掛けないメンバーも、天気が崩れて雨になれば菊を室内に取り込んでもらうよう連絡を入れるほどだとか。手間を掛ければ掛けるほど良い花が咲く菊づくりには毎日の入念な手入れが欠かせないのである。まるで我が子を育てるかのように。
▲家で栽培している菊を持ち寄って意見交換を行っている
  同会では毎年、栽培した菊を全沖縄菊花コンクールへ出展しており、現在は十一月三日に開催される同コンクールの日に花を開花させるよう日照時間を調整しながら剪定に気を入れている。菊華育みの会からは米須清志さんがコンクールで連続入賞しており、今年は米須さんを中心に全員入賞を目標に研究を続けている。愛情いっぱいに育てた「我が子」がコンクールで最高の笑顔を見せることができるように今日も菊の育成に余念がない。

沖縄市の手しごと Vol.18

工房名:ゆうみ陶房
職 種:陶芸
活 動:仲宗根 健雄


活 動: 
ーこの仕事に携わって何年目になりますか?
・19年目
ーどのような製品を作っているのか? 売れ筋は?
・シーサー・雑器類
ーどこで販売しているのか?
・県内ホテル・観光地
ー一番大変な作業は?苦労している点は?
・安定した材料の確保
ー原材料はどこから? また、どのよう な原材料を使っているか?
・県内産赤土
ー現在困っていることは?
・販路拡充
ーこれからどのような活動をしたいか?
・個性ある作品づくり
ーあなたにとって「モノづくり」(陶芸)とは?
・生活の手段
ー陶芸家としての「夢」は?
・後輩達に技術を伝えていくこと


住 所:沖縄市登川2509−3
電 話:938−5479

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