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◆ 広報おきなわ4月号(No.394)

美里小学校杯 第1回 なわとび大会――
150人が参加― 楽しく汗を流す
―だれでも・どこでも・いつでも気軽に健康増進―

▲多くの子どもたちが参加したなわとび大会。日頃の練習の成果を発揮しようとがんばる子どもたち
 美原小学校で二月十日、「第一回 美里小学校杯 なわとび大会」(主催・同PTA)が行われ、幼稚園児から一般の部まで約百五十人が参加して心地よい汗を流した。

 大会を行うことでこれまでの練習の成果を発揮し、体力向上の意識を育てるとともに、全校児童・保護者・先生が同じ競技種目の大会に参加して楽しみながら親睦を図っていこうと企画した同大会では、低学年・高学年・一般・幼児の四部門で前回しとび・かけあしとび・二重とびの三競技が行われ、各競技の合計得点(飛んだ回数)の多い上位三人にそれぞれ賞状と賞品が贈られた。PTA会長の仲本興市さんは「子どもたちの体力の向上や生活習慣の見直しなど、健康維持のために何かしようと思い企画した。なわとびは手軽でどこでもできるので楽しんでほしい」と話した。

 当日は同校の児童たちのほか、近隣の子どもたちも参加するなど楽しく競技を競い合った。
 

 
地域(団地)に住む障がい児者や家族と交流
市内各地域の福祉イベントの先駆けとして
みんなでもちをつき合い交流
県営浜原第二団地で「ふれあいまつり」
 地域(団地)に住む障がい児者及びその介護にあたる家族への理解協力を深め、日常的に支援する体制作りの一助を目的として二月二十四日、県営浜原第二団地集会場で「ふれあいまつり」(主催・同子ども会)が開催された。

 健全育成やボランティア体験の場にしていこうと準備から子どもたちが携わってきた同まつりでは、もちつき大会をはじめ、障がいを理解してもらうためのビデオ上映や車イス体験などで障がい児者たちと交流を深めていった。

 みんなでついた約二十sのつきたてのもちは、きな粉や納豆、チョコレートなど好みのトッピングで食したほか、団地内の老人たちにも届けられた。
▲もちをついた後は好みの味付けでおいしくもちを食べた▲
 

 
会場から惜しみない拍手
チントンテン
日頃のけいこの成果を発表
第20回子ども三線学級発表会
 受け継ごうふるさと文化の心と技──。第二十回市子ども三線発表会が三月四日、市民会館中ホールで開かれた。

 同事業は、ふるさとの伝統文化を若い世代に継承し、郷土芸能の素晴らしさを再発見しようとの目的で行われている。

 発表会は初級、中級、上級の約七十五人の児童生徒らが日頃のけいこの成果を披露した。

 発表は三クラスに分けて行われ初級が「渡りゾウ」や「安波節」、中級が「デンサー節」「てぃんさぐぬ花」、上級が「四季口説」「秋の踊り」などを堂々と発表、客席からは大きな拍手が送られた。

 最後は全員で「桃ぬ花」「安里屋ユンタ」「島人ぬ宝」を演奏。また、この日は三線の日でもあり「桃の花」は生放送でラジオからも流れた。

 今年度は初級クラスの生徒が増え、子どもたちの三線に対する関心も高まってきている。発表後、終了式が行われ、各生徒らに修了証書が手渡された。

▲日頃のけいこの成果を発表する子どもたち
(中級・上級)

▲会場からは惜しみない拍手がおくられた
(初級)
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