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◆ 広報おきなわ3月号(No.393)

「ALL IN」(オールイン)
チーム、ファンが一体となって優勝を
一軍定着を狙う比嘉寿光選手も意欲的
広島東洋カープ沖縄市春季キャンプ
V ペナント奪取

▲「ようこそ沖縄市へ、日本一という目標を
成し遂げて下さい」と空港で出迎える東門市長

▲「オールイン」一体となって
一つの目標を成し遂げる

▲全員そろってランニングから日本一を
目指すキャンプがスタートした

▲少年野球教室で細かく指導するカープナインと
一球一球真剣に投げ込む少年たち

▲少年らに囲まれサインをする人気者の
比嘉選手。一軍定着を狙う
 沖縄市で今年二十六回目の春季キャンプを張る広島東洋カープのマーティ・ブラウン監督が率いる赤ヘル軍団の選手ら約五十人が一月三十一日、沖縄入りした。

 空港では東門市長をはじめ市関係者や広島東洋カープ沖縄協力会など約五十人が出迎えた。

 東門市長と握手を交わしたブラウン監督は「日本一を目指し頑張ります。今年もよろしく」と話した。

 今年の広島東洋カープのキャッチフレーズは「ALL IN」(オールイン)チームもフロントもファンも一体となって一つの目標を成し遂げる」。選手らは先に自主トレで沖縄入りしていたメンバーらと合流、一日から早速、キャンプインした。

▲歓迎の夕べで舞台の余興に拍手をするブラウン監督と東門市長

 キャンプ始動の初日は午前十から市陸上競技場でストレッチやランニングを行った。また、三・二キロ走などハードなメニューをこなし午後は野手が守備や打撃の練習、投手はブルペンで投球練習を行った。一軍定着を狙う四年目の県出身の比嘉寿光選手もトスを中心にマシン、フリーなど二百二十球余を打ち込むなど、打撃練習に汗を流した。

 キャンプの間、投内野手の連携プレーや打撃、ノック、サインプレーなど内容の濃いメニューが行われた。又、少年野球教室なども行い、沖縄キャンプは二月十二日で打ち上げ、翌日、二次キャンプ地の宮崎県日南市へ移動した。

▲今年は天候にも恵まれ、連日、充実した
きびしい練習が続いた沖縄市春季キャンプ

▲大勢の市民や子どもたちが激励した
歓迎の夕べ(市体育館)

▲沖縄少年院の生徒たちへ、グローブと
ボールをプレゼントする新井貴浩選手会会長

▲ハードな練習が続いた沖縄市キャンプ
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