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◆ 広報おきなわ3月号(No.393)

中高生が企画・運営
かっこよく踊るダンスに会場から大きな拍手
親子ふれあいコンサート&ダンススクール発表会
▲ダンススクール発表会、ロックダンス、ニュースクール、
ミドルスクールの54人が軽やかに、かっこよく踊った
 音楽の楽しさや面白さをあらゆる世代の人に知ってもらいたい─。「親子ふれあいコンサート&ダンススクール発表会」(主催・市青少年センター)が二月三日、市民小劇場あしびなーで行われた。コンサートは同センターの育成事業「中・高校生講座」のチャレンジ・ワークショップとして、中・高校生が五カ月間にわたり、自ら企画運営を行ってきた。また、ダンススクールは小学四年生から中学三年生までの生徒を対象に五カ月間学んだダンスの成果を披露するもの。

 一部のコンサートは、プランクパピィ、カクマクシャカ、すべりだい、によるライブ。二部はダンススクール受講生五十四人がステージに登場、ロックやミュージカル仕掛けのダンスなどを舞台いっぱいに踊った。会場は満席で、楽しくのびのびと踊る子ども達の成果に場内からは大きな拍手が送られた。(宝くじ助成コミュニティー事業)

▲決めのポーズもバッチリ、
会場からは大きな拍手が送られた

▲五ヵ月間の練習の成果を発表、
プロ顔負けのダンスを披露した
 

 
嘉手納飛行場でのパラシュート降下訓練の中止で三市町連絡協議会が中止要請。市議会も抗議決議を全会一致で可決

▲中止をするように強く要請した三連協のメンバー(上)とパラシュート降下訓練の抗議決議を可決した市議会(下)
 嘉手納飛行場に関する三市町連絡協議会(三連協・沖縄市、嘉手納町、北谷町)は一月二十六日午前、嘉手納基地を訪れ、「訓練が実施されることは地域住民にとって、訓練の恒常化に繋がる不安を強いるものであり断じて容認できない」と中止をするように強く求めた。しかし、米軍側は三連協や県などの中止要請を押し切って嘉手納基地でのパラシュート降下訓練を強行した。

 東門市長は「これまでも要請をしてきたが沖縄の状況は変わらない。しかし、あきらめずにこれからも常に地元が声を上げ続けなければいけない」と強く訴えた。

 また、沖縄市議会(喜友名議長)は一月三十日午前の臨時議会で、米軍が嘉手納基地でパラシュート降下訓練を実施したことに対する抗議決議と意見書案を全会一致で可決した。

 決議は「例外的な措置とのことであるが、同訓練が嘉手納基地で恒常化されないか疑念を抱く」と指摘。「一歩間違えば事故を誘発することも予測される。SACO最終報告で、伊江島補助飛行場への移転が合意されており、合意を厳守するよう強く求める」としている。
 

 
より市民から信頼される水道事業を確立する
水道局長に嘉陽田氏

▲嘉陽田朝博水道局長
 東門市長は二月一日、辞令交付式を行い一日付で市水道事業管理者及び水道局長に元県労働者信用基金協会理事長の嘉陽田朝博氏(六八)を任命、辞令を交付した。

 嘉陽田氏は昭和十四年生まれ。昭和三十四年にコザ市役所入り。平成二年に県原水爆禁止協議会理事長に就任した。辞令交付式で嘉陽田氏は「責任の重さを感じる。より市民から信頼される水道事業を確立したい」と決意を述べた。
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