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◆ 広報おきなわ2月号(No.392)

第10回沖縄県市郡対抗女子駅伝競走大会.9
那覇市が力走.3連覇
沖縄市チームは躍進3位
ちびっ子駅伝競走に32チームが出場、全力で走る

▲十四チームが参加して行われた
県市郡対抗女子駅伝
 「郷土の名誉をかけ、沖縄の女子ランナーが競う」─。師走の中部路を走る第十回沖縄県市郡対抗女子駅伝競争大会(主催・沖縄市体育協会)が十二月十七日、市陸上競技場を発着点に行われ、那覇市が1時間52分27秒で三年連続三度目の優勝を果たした。沖縄市チームは昨年の5位から躍進、1時間53分51秒で三位に入った。今年から新鋭の南城市が加わり、十四チームが参加して7区間、29・7キロのコースで競った女子駅伝は那覇市が5位と出遅れたが2区3区と一つずつ順位を上げ、5区でトップ争いをする国頭郡と沖縄市に追いついた。6区は3チームがデットヒート、那覇市がリードを奪い、トップでたすきを渡すとアンカーの田中敬子が安定した走りで2位国頭郡に48秒差をつけてテープを切った。

 沖縄市チームは5区までトップ争いを演じたものの6区でリードをゆるし、3位でゴールした。昨年より二つ順位を上げた沖縄市チームの高吉満弘監督は「中、高校生の力が伸びてきている。エースの欠場が痛かった。来年は万全の体制で優勝をねらいたい」と力強く話した。


▲昨年から躍進。3位でゴールした沖縄市の
喜友名美苗さん

▲トップでゴールした
那覇市の田中敬子さん

▲元気いっぱいにタスキをつなぎあった
ちびっこ駅伝

 3位までの順位は次の通り。q那覇市1時間52分27秒。w国頭郡1時間53分。e沖縄市1時間53分51秒。

 また、女子駅伝と併せて行われた第十回ちびっこ駅伝競争大会は、三十二チームが出場、家族や仲間達からの声援を背に、各選手たちが元気いっぱいの走りでたすきをつなぎあった。各クラスの1位は次の通り。〔小一・二年生の部〕宜野座陸上クラブ〔三・四年生の部〕エンドレス〔五・六年生の部〕Free Run。
 

 
子育ては楽しく
のびのび、いきいきと子どもに接しよう
人形劇に子どもたちは大はしゃぎ
── 百五十人の親子が参加
平成十八年度いきいき子育て交流会

▲クラルテの人形劇に集中する子どもたち

▲お母さんと一緒にワークショップを楽しんだ
 〜乳幼児をもつ父母等の集い〜子育ては楽しく・平成十八年度「いきいき子育て交流会」が十二月十四日、市産業交流センターで行われた。交流会は、親子のふれあいと親同士の仲間づくりを図ることによって、のびのび、いきいきと子どもに接する機会をつくり、家庭における子育てが楽しく、実りあるものになることを目的に開催している。交流会は今年度のユイマール推進事業として「きらら」(室川自治公民館)と「のびのび」(松本高層住宅)の二カ所が紹介された。続いて人形劇団クラルテ(大阪府で発足、各学校や幼児たちを対象に全国を飛び回って公演活動を行っている)の「おひさま劇場」やワークショップなどが行われ、親子でふれて、話して楽しい時間を過ごした。(同事業は、宝くじの助成を受けて実施している)。
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