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◆ 広報おきなわ12月号(N0.390)

特集 沖縄市の挑戦
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沖縄こどもの国
クリスマスファンダジー'06
表  紙
童心に戻って いつまでも お元気で
池原キヨさん、島袋カマドさんの
カジマヤーを盛大に祝う
知花自治会で合同カジマヤーパレード
地域の方から祝福を受けた
池原キヨさん(左)と島袋カマドさん(右)
 知花自治会の合同カジマヤーパレード・祝賀会が十一月十二日、市農民研修センターで行なわれ、池原キヨさんと島袋カマドさんのカジマヤー祝を地域住民で盛大に祝った。

 これまで子や孫を見守り、多くの苦労を重ねてきた長寿に対し、これからは童心に戻って楽しく過ごしてもらうという願いが込められているというカジマヤー祝いでは、池原さんと島袋さんをオープンカーに乗せて、親族や地域のみなさんと地域周辺を車両でパレードし、二人の健康長寿を喜んだ。東門市長は「カジマヤーを一つの通過点として、これからもお元気で長生きしていただき、ご家族に囲まれながら沖縄市の発展を温かく見守り続けてください」と祝いの言葉を述べた。
 

 
地域住民で ―  住みよいまち 明るい未来へ
ひとりの不幸も見逃さない
第23回 沖縄市社会福祉大会

▲シンポジウムでは、今年の九月から会議を重ねている「わがまち考え隊」の提言発表が行なわれた
 第二十三回 沖縄市社会福祉大会(主催・市社会福祉協議会)が十一月九日、市民小劇場あしびなーで開催された。

 地域福祉の進展を図ることを目的に開催した同大会では、市の社会福祉事業に功労があり、他の模範となる個人(故人を含む)団体に対して表彰状または感謝状を贈呈し、その功績を称えた。

 大会終了後の記念シンポジウムでは、沖縄市地域保健福祉計画策定に向けて取り組んでいる地域福祉市民会議(愛称:わがまち考え隊)の発表が行なわれ、公民館を利用した交流の場づくりや、おたすけピーポー(自治会協力組織)を設置し、魅力ある地域づくりへの協力者の公募について、また、歩行者天国の開催などを提言した。
 

 
満州での
激しい応戦
1945年の終戦間際、旧越来村満州開拓団が旧満州から引き上げる際に現地の暴徒による襲撃に遭った時、鳥取義勇隊が護衛した。
当時の苦難を語り合う ―――――――――――――――――
今あるのはみなさんのおかげです
─ 旧越来村満州開拓団と鳥取義勇隊が交流 ─

▲1998年以来の交流が続いている旧越来村満州開拓団と鳥取義勇隊のみなさん
 旧越来村の満州開拓団と鳥取義勇隊の交流会が十月三十一日、東京第一ホテルグランメールリゾートで行なわれた。

 一九四五年の八月。同開拓団が入植地の中国龍江省景星県から、日本人収容所のある黒竜江省チチハルへ逃げる際に、現地の暴徒による襲撃に遭った時、鳥取義勇隊がかまを振り回す暴徒から、日本刀や手りゅう弾で応戦し開拓団を守った。その後、一九九八年に再開して以来、同開拓団のメンバーと同義勇隊のメンバーの交流が始まった。

 今回の交流は、鳥取県から義勇隊のメンバー十一人が沖縄市を訪れ、旧海軍司令部壕や平和祈念公園などを回った。交流会には約五十人が参加し、当時の記憶を一つひとつ手繰りながら、激しい応戦から命からがら逃れた過去の体験を思い起こしながら、改めて命を張って同開拓団を守った鳥取義勇隊のメンバーのみなさんに感謝すると共にお互いの絆を深めていった。
 
訂 正
 広報おきなわ十一月号、十四ページ中の屋宜朝美(松本)は長井輝美(松本B)の誤りでした。訂正してお詫びいたします。
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